Content Engine への接続の設定

IBM FileNet P8 Content Engine では、FileNet コンテンツリポジトリで企業コンテンツおよび顧客が定義したビジネスオブジェクトを管理するためのソフトウェアサービスを使用できます。

  1. Administration Console で、サービス/LiveCycle 11 Connector for IBM FileNet をクリックします。

  2. 「コンテンツエンジンの URL」ボックスに、完全な接続 URL を入力します。次に例を示します。

    CEWS トランスポートで FileNet Content Engine 4.x を使用している場合は、次のように入力します。

    cemp:http://ContentEngineHostNameorIP:port/wsi/FNCEWS40DIME?jaasConfigurationName=FileNetP8WSI

    EJB トランスポートで FileNet Content Engine 4.x を使用している場合は、次のように入力します。EJB トランスポートは WebLogic でのみサポートされています。

    cemp:t3://ContentEngineHostNameorIP:port/FileNet/Engine?jaasConfigurationName=FileNetP8Engine

  3. 「資格情報の保護スキーム」リストで、次の保護レベルのいずれかを選択します。

    • 消去:保護されていないモードでネットワーク全体に秘密鍵証明書を送信します。

    • 暗号化:暗号化された秘密鍵証明書をネットワーク全体に送信します。

  4. 「暗号化ファイルの場所」ボックスに、暗号化ファイルへのパスを入力します。

    • 秘密鍵証明書の保護スキームとして「消去」を選択した場合、このキーワードとその値は無視されます。

    • 秘密鍵証明書の保護スキームとして「暗号化」を選択した場合、入力したパスは、使用される暗号キーを含む LiveCycle サーバー上の暗号化ファイルの場所を指します。

  5. 「初期設定のオブジェクトストア」ボックスに、LiveCycle がデフォルトで接続するオブジェクトストアコネクタを入力します。

  6. 「ユーザー名」ボックスに、前の手順で指定したデフォルトオブジェクトストアへのアクセス権を持つユーザーのユーザー名を入力します。

  7. 「パスワード」ボックスにユーザーのパスワードを入力し、「保存」をクリックします。