ドメイン情報をプリフェッチするための LiveCycle の設定

ユーザーが多数のグループに属している場合(例えば、500 以上)や、グループのネストが深い場合(例えば、30 レベル)、応答時間が遅くなる可能性があります。この問題が発生している場合は、特定のドメインから情報をプリフェッチするように LiveCycle を設定できます。

  1. Administration Console で、設定/User Management/設定/既存の設定ファイルの読み込みと書き出しをクリックします。

  2. 現在の設定をファイルに書き出すには、「書き出し」をクリックして設定ファイルを別の場所に保存します。

  3. 次のノード(太字でマーク)を追加します。

    <node name="UM"> 
    <map/>  
    <node name="PrincipalCache"> 
        <map> 
            <entry key="principalCacheSize" value="1000"/> 
            <entry key="principalCacheBatchFetchSize" value="10"/> 
            <entry key="rebuildCacheAfterSync" value="true /> 
            <entry key="enableFullPrefetch" value="false"/> 
            <entry key="principalCacheDomains" value="Domain_Name1/Domain_Name2/Domain_Name3"/> 
        <map> 
    </node> 
    <node name="APSAuditService">

    この例では、複数のドメインがプリフェッチ用に設定されています。ドメイン名は「/」によって区切られます。このことは、上の例において Domain_Name1Domain_Name2およびDomain_Name3 として示されています。

  4. 更新したファイルを読み込むには、User Management で、設定/既存の設定ファイルの読み込みと書き出しをクリックします。

  5. 「参照」をクリックしてファイルを探し、「読み込み」をクリックして「OK」をクリックします。