ジョブマネージャーのデータベースからの古いレコードの削除

長期間有効なプロセスの呼び出し時に生成されるプロセスデータが大きくなりすぎて、結果的に LiveCycle のパフォーマンスが低下し、不要なディスク領域が使用される可能性があります。レコードが不要になったら、プロセスデータを削除することをお勧めします。

Administration Console を使用して、古いレコードを一度に削除したり、定期的に自動で削除するようにスケジュールすることができます。古いレコードを削除するための他の方法については、プロセスデータの削除で説明されています。

「ジョブクリアスケジューラー」ページへのアクセス

  1. Administration Console で、ページの右上隅にある「ヘルスモニター」をクリックします。

  2. 「ジョブクリアスケジューラー」タブをクリックします。

現在スケジュールされているレコード削除についての情報が、「ジョブクリアスケジューラー情報」ボックスに表示されます。

注意: 「スケジューラーを停止」をクリックすると、これから予定されている削除処理は停止されますが、既に実行中の削除ジョブについては停止されません。

1 回の削除のスケジュール設定

  1. 「1 回のみ」を選択します。

  2. 「完了したレコードのクリアフィルター」領域で、一定期間後にレコードを古いものと見なして削除対象とする際の、その期間を表す日数または週数を指定します。

    注意: 完了していないプロセスに関連するレコードは、指定された期間より古いものであっても削除されません。
  3. 削除を実行する日時を指定します。「現在の日時を使用」チェックボックスをオンにするか、またはこのチェックボックスをオフにし、カレンダーおよび時計のアイコンをクリックして削除が実行される日時を指定します。

    注意: 開始日時を過去の日時に指定した場合は、「スケジューラーを開始」をクリックした直後に削除が開始されます。
  4. 「スケジューラーを開始」をクリックします。以前のスケジューラーの設定はすべて、新しい設定に置き換わります。

自動的な削除スケジュールの設定

  1. 「繰り返しの頻度」を選択し、何日ごとまたは何週ごとに削除を実行するかを指定します。

  2. 「完了したレコードのクリアフィルター」領域で、一定期間後にレコードを古いものと見なして削除対象とする際の、その期間を表す日数または週数を指定します。値を 0 に設定することはできません。

    注意: 完了していないプロセスに関連するレコードは、指定された期間より古いものであっても削除されません。
  3. 削除を実行する日時を指定します。「現在の日時を使用」チェックボックスをオンにするか、またはこのチェックボックスをオフにし、カレンダーおよび時計のアイコンをクリックして削除が実行される日時を指定します。

    注意: 過去の開始日時を指定した場合、LiveCycle では指定した日付に基づいて次の開始日が論理的に計算されます。例えば、週 1 回のジョブクリアを 4 月 7 日から開始するようにスケジュールし、現在の日付が 4 月 9 日である場合、最初のクリアは 4 月 14 日に行われます。
  4. 「スケジューラーを開始」をクリックします。以前のスケジューラーの設定はすべて、新しい設定に置き換わります。