フォームデザインのキャッシュ

Forms サービスはレンダリング要求を受け取ると、リポジトリからフォームデザインを取得してキャッシュします。このキャッシュにより、以降のレンダリング要求では、Forms サービスはリポジトリではなくキャッシュからフォームデザインを取得するようになるため、パフォーマンスが向上します。

Forms サービスは、常にディスク上のフォームデザインをキャッシュします。フォームデザインがサーバー上に格納されている場合、これらのファイルはディスクキャッシュと見なされます。また、Forms サービスは、「メモリ内テンプレートキャッシュ」領域の設定に従って、メモリ内のフォームデザインもキャッシュします。これらの設定のいずれかを変更する場合、その変更を有効にするには、Forms サービスを再起動します。このサービスを再起動するには、Workbench を使用するか、LiveCycle モジュール関連サービスの開始と停止の説明を参照してください。

テンプレート設定のキャッシュサイズ:
メモリ内に保持するテンプレート設定オブジェクトの最大数です。デフォルト値は 100 です。この値は、「テンプレートキャッシュサイズ」の値と同じかそれ以上の値に設定することをお勧めします。この設定は、ディスクキャッシュには影響しません。

テンプレートキャッシュサイズ:
メモリ内に保持するテンプレートコンテンツオブジェクトの最大数です。デフォルト値は 100 です。この設定は、ディスクキャッシュには影響しません。

有効:
デフォルトでは、このチェックボックスは選択されており、フォームテンプレートはメモリ内にキャッシュされます。このオプションが選択されていない場合、フォームテンプレートはディスク上にのみキャッシュされます。