XDP ドキュメントには、絶対参照または相対参照を介してリンクされた画像を含めることができます。Assembler サービスは、デフォルトで結果の XDP ドキュメント内の画像参照を保持します。
ソース XDP ドキュメント内で参照されている画像が、アセンブリ時に Assembler サービスによってどのように処理されるかを指定できます。相対参照も絶対参照も含めず、すべての画像を結果の PDF に埋め込むように選択できます。このことを定義するには、 resolveAssets タグの値を設定します。この値で使用できるオプションは、次のとおりです。
値
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説明
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none
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いずれの参照も解決されません。すべての参照が保持されます。
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all
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絶対参照または相対参照を介して参照されているすべての画像がソース XDP ドキュメントに埋め込まれます。
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relative
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ソース XDP ドキュメント内で相対参照されているすべての画像を埋め込みます。
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absolute
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ソース XDP ドキュメントで絶対参照を介して参照されているすべての画像が埋め込まれます。
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resolveAssets 属性の値は、XDP ソースタグ内または親の XDP 結果タグ内に指定できます。XDP 結果タグに指定された属性は、XDP 結果の子であるすべての XDP ソース要素に継承されます。ただし、ソース要素の属性を明示的に指定すると、そのソースドキュメントのみの結果要素の設定が上書きされます。
ソース XDP ドキュメント内のすべての画像参照の解決ソース XDP ドキュメント内のすべての画像参照を変換するには、次の例のように、結果ドキュメントの resolveAssets 属性を all に指定します。
<DDX xmlns="http://ns.adobe.com/DDX/1.0/">
<XDP result="result.xdp" resolveAssets="all">
<XDP source="input1.xdp" />
<XDP source="input2.xdp" />
<XDP source="input3.xdp" />
</XDP>
</DDX>
また、すべてのソース XDP ドキュメントの属性を個別に指定した場合も、同じ結果になります。
<DDX xmlns="http://ns.adobe.com/DDX/1.0/">
<XDP result="result.xdp">
<XDP source="input1.xdp" resolveAssets="all"/>
<XDP source="input2.xdp" resolveAssets="all"/>
<XDP source="input3.xdp" resolveAssets="all"/>
</XDP>
</DDX>
ソース XDP ドキュメント内の指定した画像参照の解決解決する特定の画像参照を指定するには、それらの画像参照に対して resolveAssets 属性を指定します。個々のソースドキュメントの属性によって、結果の XDP ドキュメントの設定が上書きされます。この例では、含まれているフラグメントも解決されます。
<DDX xmlns="http://ns.adobe.com/DDX/1.0/">
<XDP result="result.xdp">
<XDP source="input1.xdp" resolveAssets="all">
<XDPContent source="fragment.xdp" insertionPoint="MyInsertionPoint"
fragment="myFragment"/>
</XDP>
<XDP source="input2.xdp" />
</XDP>
</DDX>
絶対参照または相対参照を選択して解決する次の例に示すように、ソースドキュメントの全部または一部で特定の絶対参照または相対参照を解決できます。
<DDX xmlns="http://ns.adobe.com/DDX/1.0/">
<XDP result="result.xdp" resolveAssets="absolute">
<XDP source="input1.xdp" resolveAssets="relative"/>
<XDP source="input2.xdp" resolveAssets="all"/>
<XDP source="input3.xdp" resolveAssets="absolute" />
</XDP>
</DDX>
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