「checkIn」操作(非推奨)

指定されたファイルのチェックインおよび各オリジナルノードでのファイルの更新を行います。また、この操作によってオリジナルファイルのロックが解除されます。必要に応じて、ファイルがチェックアウトされている間に作業用コピーの変更をコミットできます。また、「Content Services」スペースからオリジナルファイルをチェックアウトしたときに作成された作業用コピーを削除することもできます。チェックイン操作は自動で行われます。すべての指定されたノードがチェックインされるか、またはチェックイン操作が中断されて例外が発生するかのどちらかになります。

Input プロパティ

ストア、ファイル、およびチェックアウトのオプションを指定するパラメーター。

ストア名

コンテンツがチェックインされるストアの名前を表す string 値。このパラメーターは必須であり、デフォルト値は SpacesStore になります。

nodeIDsOrPaths

チェックインするノードの ID またはパスの list。ファイルのみをチェックインできます。フォルダのチェックインは許可されていないので、nodeIDsOrPaths のリストはファイルに対応している必要があります。この値は必須パラメーターです。

versionType

(オプション)タイプ versionType の列挙値。バージョンを VersionType.MAJOR_VERSION または VersionType.MINOR_VERSION として指定できます。ファイルの各バージョンのチェックイン記録を残す場合、ノードをバージョン管理可能にする必要があります。設定されていない場合、versionType はデフォルトでマイナーバージョンに設定されます。

keepCheckedOut

(オプション)true に設定された場合に、ファイルまたはファイルのリストをそのユーザー名のままチェックイン後もロックしておくかどうかを指定する boolean 値。作業スペース内のファイルのコピーへの参照は削除されません。この操作は作業用コピー内での変更をオリジナルノードにコミットするだけであり、ファイルはロックされたままになります。デフォルト値は false です。ファイルは各ノードに再度チェックインされ、作業用コピーは削除されます。

revokePrevious

(Rights Management が使用可能な場合のみ適用)true に設定された場合、Rights Management で保護された、チェックインしようとしている PDF ファイルの以前のバージョンへのアクセス権限を失効する boolean 値。この機能を使用するには、versionType が MAJOR に設定されていることを確認する必要があります。

revokePrevious オプションを使用する場合、チェックインしようとしているファイルがそのファイルの以前のバージョンと同じライセンスキーを使用していないことを確認してください。デフォルトは false です。

versionAttributes

(オプション)追加するすべてのチェックインコメントを保持できる map 値。チェックインコメントにはインデックスが付かないため、追加したチェックインコメントを使用してファイルのリポジトリを検索することはできません。ただし、getVersionHistory API を使用してチェックインコメントを取得できます。

Output プロパティ

再度チェックインされた作業用コピーに対応するオリジナルファイルの ID を含む map 値。

Exceptions

この操作によって、CSAuthenticationExceptionCSAccessDeniedExceptionCSInvalidParameterExceptionCSCommunicationException、および ContentServicesException 例外が発生する場合があります。