ほとんどの場合は、Guide Utilities サービスのデフォルト値で十分です。ただし、必要に応じて以下の値を変更できます。(「サービス設定の編集」を参照)。
publicPaths(非推奨)
このオプションは非推奨になりました。LiveCycle 10 ではこのオプションは使用しません。
クライアントの権限に関係なく、クライアントが常にアクセスできるパスをカンマで区切ったリストです。これらのパスは、常にアプリケーションフォルダーへのパスであり、接頭辞 repository: が必要です。
デフォルトの値は次のとおりです。
repository:/Applications/Guides (system)/1.0/Runtime/dino bundle.swf,
repository:/Applications/Guides (system)/1.0/Runtime/workspace_interface.swf,
repository:/Applications/Guides (system)/1.0/Runtime/dccontainer_bundle.swf,
repository:/Applications/Guides (system)/1.0/Runtime/dccontainer_bundle-debug.swf,
repository:/Applications/Guides (system)/1.0/Runtime/default-bundles.xml
注意: デフォルト値にはスペースや改行は含まれません。
pathInfoExpiryInSeconds
クライアントからのパス情報の要求が失効するまでの時間の長さです。デフォルトは 1 です。
collateralExpiryInSeconds
クライアントからのコラテラルの要求が失効するまでの時間の長さです。デフォルトは 315576000 です。
mismatchExpiryInSeconds
eTag(エンティティタグ)が一致しない場合に、クライアントからのコラテラルの要求が失効するまでの時間の長さです(eTag は HTTP 応答ヘッダーです)。デフォルトは 1 です。
guideContent
ガイド Web アプリケーションのコンテキストルートです。ガイド Web アプリケーションを使用して設定された値に一致します。デフォルト値は /guides/ です。
secureRandomAlgorithm
キーと識別子を生成するときに使用するアルゴリズムです。この値は、SecureRandom Java クラスの getInstance メソッドに渡されます。デフォルトは SHA1PRNG です。
idBytes
キー識別子に使用するランダムバイトの数です。デフォルトは 6 です。
macAlgorithm
コラテラル URL の検証に使用する MAC(message authentication code)アルゴリズムです。このメソッドは、Mac クラスの getInstance メソッドに渡されます。デフォルトは HmacSHA1 です。
macRefreshIntervalInMinutes
キーがアクティブである時間の長さです。キーがアクティブになってこの時間が経過すると、新しいキーが生成されます。新しいキーがアクティブキーになります。以前のアクティブキーは、10% の更新間隔で保持されます。この動作によって、古いキーを使用して生成された URL はキーが切り替わっても引き続き機能します。デフォルトは 144000 です。