ProcessEngine ConnectorforIBMFileNet

FileNet Process Engine に格納された IBM FileNet ワークフロー手順を操作するプロセスを作成できます(『IBM FileNet P8 ドキュメント』を参照)。

「Dispatch Workflow Step」操作

指定したキューから FileNet ワークフロー手順を取得し、割り当てます。この操作は、FileNet ワークフロー内のワークフローオブジェクトを進める場合に使用します。

General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、共通の操作プロパティを参照してください。

Login Settings プロパティ

FileNet Process Engine Connector サービスを呼び出すためのログイン設定です。

User Name

FileNet Process Engine への接続に使用するアカウント名を指定する string 値です。

Password

FileNet Process Engine への接続に使用する User Name プロパティで指定したアカウントに関連付けられたパスワードを指定する string 値です。

FileNet ワークフロー手順の情報プロパティ

Queue Name

FileNet ワークフロー手順が存在するキューの名前を表す string 値です。

Work Object Number

FileNet ワークフロー手順の作業オブジェクト番号を表す string 値です。

Exceptions

この操作では、RepositoryException 例外をスローすることがあります。

「Retrieve Workflow Step Parameters」操作

LiveCycle で実行中のプロセスから FileNet ワークフロー手順のパラメーターを取得します。

General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、共通の操作プロパティを参照してください。

Login Settings プロパティ

FileNet Process Engine Connector サービスを呼び出すためのログイン設定です。

User Name

FileNet Process Engine への接続に使用するアカウント名を指定する string 値です。

Password

FileNet Process Engine への接続に使用する User Name プロパティで指定したアカウントに関連付けられたパスワードを指定する string 値です。

FileNet ワークフロー手順の情報プロパティ

取得する IBM FileNet ワークフロー手順を指定するプロパティです。

Queue Name

FileNet ワークフロー手順が存在するキューの名前を表す string 値です。

Work Object Number

FileNet ワークフロー手順の作業オブジェクト番号を表す string 値です。

FileNet ワークフロー手順のパラメーターのプロパティ

取得する IBM FileNet ワークフロー手順を指定するプロパティです。

Object Store

(オプション)FileNet リポジトリの名前を表す string 値です。管理コンソールで定義された現在の接続ブローカーで利用できるリポジトリのリストから選択できます(FileNet Administration ヘルプ を参照)。

Workflow Definition GUID Or Path

(オプション)IBM FileNet リポジトリ内のワークフロー定義ファイルの GUID またはパスを表す string 値です。

リテラル値を指定する場合、パスを入力するか、「Browse」をクリックして FileNet リポジトリ内のフォルダーを選択します。

フォルダーパスを入力するときは、次のルールを使用します。

  • フォルダーパスにはオブジェクトストア名を含めないでください。

  • 添付ファイルの使用はサポートされていないため、このパスで添付ファイルを参照することはできません。

  • フォルダーの位置を指定する場合は、次のようにスラッシュ(/)を使用してフォルダー名を区切ります。

    /[FolderPath]/[Workflow Definition]

Workflow Map Name

(オプション)FileNet ワークフロー手順が含まれるワークフローマップを指定する string 値です。

Workflow Step ID

(オプション)FileNet ワークフロー手順の識別子を表す string 値です。

Step Parameter Mapping Table

FileNet ワークフロー手順のパラメーターのリストをプロセス変数にマップする map 値です。パラメーターの取得中、対応する FileNet ワークフロー手順のパラメーターの値を使用して、マップされたプロセス変数が設定されます。

リテラル値を指定する場合は、次の手順を実行してテーブルを設定します。

  1. 「Workflow Definition GUID or Path」ボックスにワークフロー定義ファイルの GUID またはパスを指定します。

  2. 「Workflow Step ID」リストから手順 ID を選択します。

  3. 必要に応じて手順 1 と 2 を繰り返します。

Result プロパティ

Step Parameter Name Value Map

IBM FileNet Process Engine のワークフロー手順パラメーターを保存する場所です。データタイプは map です。

Exceptions

この操作では、RepositoryException 例外をスローすることがあります。

「Set Workflow Step Parameters」操作

LiveCycle で実行中のプロセスの値を FileNet ワークフロー手順のパラメーターに設定します。

General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、共通の操作プロパティを参照してください。

Login Settings プロパティ

FileNet Process Engine Connector サービスを呼び出すためのログイン設定です。

User Name

FileNet Process Engine への接続に使用するアカウント名を指定する string 値です。

Password

FileNet Process Engine への接続に使用する User Name プロパティで指定したアカウントに関連付けられたパスワードを指定する string 値です。

FileNet ワークフロー手順の情報プロパティ

設定する IBM FileNet ワークフロー手順を指定するプロパティです。

Queue Name

FileNet ワークフロー手順が存在するキューの名前を表す string 値です。

Work Object Number

FileNet ワークフロー手順の識別子を表す string 値です。

FileNet ワークフロー手順のパラメーターのプロパティ

FileNet ワークフロー手順内に設定するパラメーターです。

Object Store

(オプション)FileNet リポジトリの名前を表す string 値です。管理コンソールで定義された現在の接続ブローカーで利用できるリポジトリのリストから選択できます

Workflow Definition GUID Or Path

(オプション)IBM FileNet リポジトリ内のワークフロー定義ファイルの GUID またはパスを表す string 値です。

リテラル値を指定する場合、パスを入力するか、「Browse」をクリックして FileNet リポジトリ内のフォルダーを選択します。

フォルダーパスを入力するときは、次のルールを使用します。

  • フォルダーパスにはオブジェクトストア名を含めないでください。

  • 添付ファイルの使用はサポートされていないため、このパスで添付ファイルを参照することはできません。

  • フォルダーの位置を指定する場合は、次のようにスラッシュ(/)を使用してフォルダー名を区切ります。

    /[FolderPath]/[Workflow Definition]

Workflow Map Name

(オプション)FileNet ワークフロー手順が含まれるワークフローマップを指定する string 値です。

Workflow Step ID

(オプション)FileNet ワークフロー手順の識別子を表す string 値です。

Step Parameter Mapping Table

IBM FileNet ワークフロー手順のパラメーターのリストをプロセス変数にマップする map 値です。パラメーターの設定中、マップされているワークフロー手順のパラメーターに、対応するプロセス変数の値が設定されます。

リテラル値を指定する場合は、次の手順を実行してテーブルを設定します。

  1. 「Workflow Definition GUID or Path」ボックスにワークフロー定義ファイルの GUID またはパスを指定します。

  2. 「Workflow Step ID」リストから手順 ID を選択します。

  3. 必要に応じて手順 1 と 2 を繰り返します。

Exceptions

この操作では、RepositoryException 例外をスローすることがあります。

Process Engine Connector for IBM FileNet の例外

Process Engine Connector for IBM FileNet サービスでは、例外イベントをスローするために次の例外が用意されています。

RepositoryException

FileNet リポジトリに対してドキュメントを取得または格納するときにエラーが発生した場合(例えば、操作パラメーターの値が NULL の場合または FileNet がエラーを返した場合)、スローされます。