デザイン時にリソースをできる限り最大化するには、プロセスを他のプロセスから開始できるように開発してください。
プロセスがアクティブ化されると、そのプロセスはサービスとして他のプロセスから開始できるようになります。プロセスのサービスが別のプロセスから呼び出されると、この呼び出されたプロセスはサブプロセスとなります。
複数のビジネスプロセスに共通するアクティビティパターンがある場合は、共通のアクティビティを別のプロセスとして実装し、サブプロセスとして使用してください。共通のアクティビティパターンを各プロセスに組み込む代わりにサブプロセスを呼び出すようにしても、最終的な結果は同一です。ただし、サブプロセスを使用するときは、必要な作業は共通のパターンを 1 回開発することだけです。
複数のプロセスの計画を同時に立てる場合は、プロセスダイアグラムを作成してサブプロセスアーキテクチャを計画に直接統合する前に、共通点が見つかることもあります。
プロセスを作成した後で、計画中の別のプロセスに使用されるアクティビティパターンが共通であることに気付いた場合は、サブプロセスアーキテクチャをさかのぼって実装することができます。共通のアクティビティを既存のプロセスから分離させるには、コピーして別の新しいプロセスを作成します。その後で、既存プロセスの中の共通アクティビティを、サブプロセスの呼び出し操作で置き換えます。