抽象イベントを追加すると、使用するイベントが不明の場合にプロセス内でイベントを表すことができます。抽象イベントはプロセスダイアグラムの Activity ツールバーから使用できます。抽象イベントには名前と説明を指定でき、これによって必要な機能を明示することができます。その機能を実現するイベントは後で定義できます。また、不要になった抽象イベントは削除できます。
抽象イベントに定義されたイベントタイプは随時変更が可能です。ただし、定義されたイベントタイプを変更すると、抽象タイプに対して指定された名前と説明は削除されます。
抽象イベントの実行時の動作はありません。抽象イベントが未定義の状態でプロセスダイアグラムの他の操作の実行テストができます。