プロセスではイベントを取得して、操作中にスローされたイベントに対応します。非同期イベントとタイマーイベントの取得に対してフィルターを設定すると、イベントの処理を行うかどうかを判別できます。イベントフィルターはイベントデータの情報に基づいています。さらに、イベントデータとイベントメッセージデータはプロセスデータとして保存できます。例外イベントを取得する場合、処理を行う例外の種類を指定します。
イベント取得はプロセスダイアグラムの操作に付属するもので、操作アイコンのいずれかの隅にアイコンとして表示されます。各操作では最大 4 つのイベントタイプを取得できます。
イベント取得は、付属先の操作が実行中の場合のみ、スローされたイベントに対応します。
- A.
- イベント取得
- B.
- イベントが取得された場合に実行されるルート
- C.
- 操作が完了していてイベントが取得されていない場合に実行されるルート
多くのサービス操作にはデフォルトの例外イベント取得があり、操作の実行時に発生する例外の処理に使用されます。スローされる例外イベントはサービスの開発者が定義します。各操作でスローされる例外の情報については、サービス参照を参照してください。
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