イベントタイプのアクティベートとアクティベートの解除

イベントタイプをプロセスで使用するには、アクティブにする必要があります。イベントタイプをメンテナンスなどの管理目的で使用できないようにするには、アクティベートを解除します。アクティベートを解除されたイベントタイプは、右下隅のユニバーサルな No 記号 で示されます。1 つのイベントタイプまたはイベントグループのアクティベートとアクティベートの解除が可能です。プロセスで使用されているイベントタイプのアクティベートを解除すると、そのタイプのイベントをスローまたは受信できなくなり、プロセスが停止する可能性があります。

Rights Management に用意されているイベントタイプを使用するには、LiveCycle サーバーで Rights Management イベントハンドラーを有効にする必要があります。実行時のサーバーリソースを節約するために、これらのイベントハンドラーはデフォルトで無効になっています。

イベントタイプのアクティベートの解除

  1. Events ビューが表示されていない場合は、Window/Show View/Events を選択します。

  2. (オプション)Events ビューで、Display By Group ボタンまたは Display By Category ボタンをクリックします。

  3. Events ビューで、イベントタイプまたはイベントグループを右クリックし、「Deactivate」を選択します。イベントをグループ別に表示しているときは、イベントタイプのアクティベートを個別に解除することはできません。

イベントタイプのアクティベート

  1. Events ビューが表示されていない場合は、Window/Show View/Events を選択します。

  2. (オプション)Events ビューで、Display By Group ボタンまたは Display By Category ボタンをクリックします。

  3. Events ビューで、アクティベートが解除されているイベントタイプまたはイベントグループを右クリックし、「Activate」を選択します。イベントをグループ別に表示しているときは、イベントタイプを個別にアクティベートできません。

Rights Management イベントタイプの有効化

  1. Web ブラウザーで次の URL を入力して、管理コンソールを起動します。

    http://[host]:[port]/adminui
  2. 「User ID」ボックスに管理者のユーザー名を、「Password」ボックスにそのユーザー名に関連付けられているパスワードを入力します。実際に入力する値については、管理者に問い合わせてください。

  3. ログイン後、「Services」をクリックし、「Rights Management」をクリックします。

  4. 「Configuration」をクリックし、「Manual Configuration」をクリックします。

  5. 「Export」をクリックし、設定 XML ファイルを保存する場所を指定します。

  6. テキストエディターでファイルを開き、SDK 要素を探します。

    preferences/system/Adobe/LiveCycle/Config/PolicyServer/SDK
  7. EventHandlersEnabled という値のキー属性を持つエントリ要素を変更し、値属性の値を true にします。

    <entry key="EventHandlersEnabled" value="true" />
  8. ファイルを保存します。

  9. 管理コンソールの Manual Configuration ページで、設定ファイルを読み込みます。

    • 「Browse」をクリックします。

    • 変更した設定ファイルを指定します。

    • 「Import」をクリックします。

    • 「OK」をクリックします。