HTML フォームのデフォルトフォームとレンダリングオプションを指定するためのプロパティです。
HTML Output Type
レンダリングされるページを完全な HTML タブまたは Body タグのどちらでラップするかを設定します。デフォルト値は <Use Server Default> です。次のいずれかの値を選択します。
- <Use Server Default>:
- LiveCycle サーバー上で設定されているデフォルトの出力形式設定を使用します。出力形式設定は、管理コンソールで設定されます(Adobe LiveCycle ES3 管理ヘルプを参照)。
- Full HTML Tags:
- レンダリングされるページは <HTML> タグでラップされます。
- Body Tags:
- レンダリングされるページは <BODY> タグでラップされます。
Start Page Number
複数ページの HTML フォーム内でレンダリングを開始するページ番号を設定します。ページ番号が 0 の場合、最初のページが 0 ページであることを意味します。デフォルト値は 0 です。
Locale
HTML フォームがレンダリングされるときに、Web ブラウザーなどのクライアントデバイスに検証メッセージを送信するために使用される言語を設定します。デフォルト値は <Use Server Default> です。リストから言語を選択するか、次の値のいずれかを選択します。
- <Use Server Default>:
- LiveCycle サーバー上で設定されているロケール設定を使用します。ロケール設定は、管理コンソールで設定されます(Adobe LiveCycle ES3 管理ヘルプを参照)。
- <Use Custom Value>:
- リストにないロケール設定を使用します。この値を選択した後、リストの横にあるテキストボックスで、使用するロケールコードのロケール ID を入力します。サポートされているすべてのロケールコードのリストについては、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/docs/guide/intl/locale.doc.html を参照してください。
Cache Form On Server
パフォーマンスを向上させるために、レンダリングされたフォームがサーバー上でキャッシュされるかどうかを設定します。サーバー上のフォームのキャッシュによって、サーバー上でレンダリングされるフォームのパフォーマンスが向上します。フォームデザインに埋め込まれる処理命令。「フォームレンダリングキャッシュを有効にする」オプションでは、キャッシュの実行方法が決定されます。管理コンソールの「フォームレンダリングキャッシュが有効です」オプションの設定について詳しくは、Forms の設定を参照してください。デフォルト値は False です。次のいずれかの値を選択します。
- False:
- フォームがサーバー上でキャッシュされません。
- True:
- フォームがサーバー上でキャッシュされます。
Populate XML Data
フォームの現在の処理状態に基づいてフォームから XML データが生成されるかどうかを設定します。デフォルト値は False です。次のいずれかの値を選択します。
- True:
- フォームの現在の状態に基づいて XML データを生成します。
- False:
- フォームの状態に基づいて XML データを生成しません。
Stand Alone Rendition
状態情報なしでフォームをレンダリングできるかどうかを設定します。状態情報は、送信のためにユーザーによるサーバーとのやりとりが必要なレンダリングされたフォームに使用されます。デフォルトは False です。次のいずれかの値を選択します。
- False:
- フォームは単独でレンダリングされ、状態情報もクライアントの Web ブラウザーで実行される埋め込み JavaScript も伴いません。Forms サービスでは、サーバー側で計算が実行された後にフォームがレンダリングされ、結果がレンダリングされたフォームに結果が表示されます。Forms サービスとのやりとりが要求されるため、フォームをオフラインにすることはできません。
- True:
- 状態情報および埋め込み JavaScript とともにフォームがレンダリングされます。JavaScript コードはクライアント側でのみ実行され、LiveCycle サーバーとのインタラクションは不要です。また、フォームはオフラインで使用できます。
Form Model
フォームに埋め込まれているスクリプトの実行場所を設定します。デフォルト値は <Use Form Template Default> です。次のいずれかの値を選択します。
- <Use Form Template Default>:
- Forms サービスによってフォームデザインがチェックされ、クライアントとサーバーのどちらでレンダリングするかが自動的に判断されます。
- <Client Side>:
- フォームがクライアントでレンダリングされます。サーバーで実行するスクリプトを使用しません。この値を選択すると、サーバーで実行するスクリプトによって LiveCycle サーバーで警告が生成されます。
- <Server Side>:
- フォームがサーバーでレンダリングされます。
- <Both Server and Client side>:
- フォームがサーバーとクライアントの両方でレンダリングされます。
XCI URI
レンダリングに使用する XCI ファイルの URI 位置を設定します。ルートが指定されていない場合、このファイルは LiveCycle EAR ファイルが展開される場所にあると想定されます。例えば、JBoss の自動インストールで、[Install folder]/jboss/server/lc_turnkey/svcdata/XMLFormService フォルダー内のデフォルト XCI ファイルを参照できます。[Install folder] は、LiveCycle がインストールされている場所です。XCI ファイルの作成について詳しくは、Adobe LiveCycle ES3 - Designer 10 ヘルプを参照してください。
Digital Signature CSS URI
C:¥¥customds.css のように、HTML フォームのデジタル署名ユーザーインターフェイスに使用するカスタムスタイルシートの URI を設定します。LiveCycle サーバーから URI の場所にアクセスできる必要があります。
注意: カスタム CSS ファイルを作成するには、Forms-IVS ツールを使用して、提供するフォームデザインと出力形式に基づくカスタム CSS を作成します。
Custom CSS URI
C:¥customcss.css のように、HTML フォームの一部として生成される内部カスケーディングスタイルシートの代わりに使用するカスタムカスケーディングスタイルシートの URI を設定します。フォームデザインを変更する場合は、カスタム CSS ファイルの変更も検討してください。
ボタン、テキスト、テキストフィールド、チェックボックスなどの新しい形式のフォームオブジェクトがフォームデザインに追加されます。
フォームオブジェクトがフォームデザインから削除されます。
ラベルやフィールドなどのフォームオブジェクトを子サブフォームから親サブフォームに移動します。
LiveCycle サーバーから URI の場所にアクセスできる必要があります。
注意: カスタム CSS ファイルを作成するには、Forms-IVS ツールを使用して、提供するフォームデザインと出力形式に基づくカスタム CSS を作成します。
HTML Toolbar
HTML フォームにレンダリングされるツールバーのタイプを設定します。デフォルト値は Disabled です。次のいずれかの値を選択します。
- Disabled:
- HTML ツールバーは無効です。
- Vertical:
- HTML ツールバーが垂直位置に表示されます。
- Horizontal:
- HTML ツールバーが水平位置に表示されます。
HTML Toolbar URI
レンダリングされた HTML の変換に含める HTML ツールバーリソースの URI の場所を設定します。
Generate Tab Index
レンダリングされた HTML フォームの各フィールドのタブインデックスを作成するかどうかを設定します。タブインデックスがある HTML フォームがタブインデックスのない別の HTML ページに埋め込まれる場合、タブの不一致が発生する可能性があります。デフォルト値は True です。次のいずれかの値を選択します。
- True:
- レンダリングされた HTML フォーム内の各フィールド用にタブインデックスが作成されます。
- False:
- レンダリングされた HTML フォームの各フィールドにタブインデックスが作成されません。このオプションは、タブインデックスのない別の HTML フォームに HTML フォームを埋め込む場合に使用します。
Style Generation Level
レンダリングされた HTML フォームに出力するスタイルを設定します。内部スタイルは CSS スタイルの間隔と位置に使用されます。インラインスタイルは、色、フォント、背景色などの外観スタイルに使用されます。デフォルト値は Inline And Internal Styles です。次のいずれかの値を選択します。
- Inline And Internal Styles:
- インライン CSS スタイルと内部 CSS スタイルの両方を使用します。内部スタイルでは、CSS スタイルの間隔と位置を使用します。インラインスタイルでは、色、フォント、背景色などの外観スタイルを使用します。
- Only Inline Styles:
- カスタム CSS ファイルからインライン CSS スタイルのみを使用します。
- No Styles:
- インラインまたは内部スタイルで任意の CSS を使用します。