Create policy from existing policy 操作

既存のポリシーに基づいてポリシーを作成します。この操作では、有効期間、プリンシパル、権限および透かしを更新することもできます。

新規ポリシーと既存ポリシーは、同じタイプのポリシーセットに含まれている必要があります。例えば、マイポリシーポリシーセットで新規ポリシーを作成するには、既存ポリシーもまたマイポリシーポリシーセットに含まれている必要があります。

General プロパティグループと Route Evaluation プロパティグループについて詳しくは、共通の操作プロパティを参照してください。

Policy プロパティ

新規ポリシーのソース、ポリシーセットおよび名前を指定するプロパティです。

(From) Policy Set

(オプション)ポリシーの作成に使用するポリシーが含まれている、ポリシーセットの名前を指定する string 値です。ポリシーセット名を指定しなかった場合、My Policies という値が使用されます。

リテラル値を指定する場合は、ポリシーセットの名前を入力します。

Policy Name

ポリシーの作成に使用するポリシーの名前を指定する string 値です。

リテラル値を指定する場合は、ソースポリシーの名前を入力します。

(To) Policy Set to Include New Policy

(オプション)新規ポリシーのポリシーセットを指定する string 値です。ポリシーセット名を指定しなかった場合、My Policies という値が使用されます。

リテラル値を指定する場合は、ポリシーセットの名前を入力します。

注意: このポリシーセットは (From) Policy Set プロパティに指定したタイプと同じタイプである必要があります。例えば、(From) Policy Set ポリシーがマイポリシーポリシーセットに含まれている場合、このセットもマイポリシーポリシーセットである必要があります。

New Policy Name

新規ポリシーの名前を指定する string 値です。この値の最大長は 50 文字です。

リテラル値を指定する場合は、ポリシーの名前を入力します。

Validity プロパティ

ユーザーがオフラインでドキュメントにアクセスできる時間の長さおよびドキュメントの有効期間を指定するプロパティです。

Offline Lease Period

(オプション)Rights Management サーバーにネットワーク接続せずに、受信者がドキュメントを使用できる日数を表す string 値です。デフォルト値は 0 です。

リテラル値を指定する場合は、日数を入力します。

Policy Validity Starting Date

(オプション)ポリシーがいつ有効になるかを表す date 値です。

リテラル値を指定する場合は、「No Starting Date」を指定するか、カレンダーボタン  および「Starting Time」ボックスを使用して日付と時間を選択します。

Policy Validity Expiration Date

(オプション)ポリシーがいつ無効になるかを表す date 値です。

リテラル値を指定する場合は、「No Expiration Date」を指定するか、カレンダーボタンおよび「Expiration Time」ボックスを使用して日付と時間を選択します。

Principals プロパティ

新規ポリシーに追加するか、新規ポリシーから削除するプリンシパルを指定するプロパティです。

Principals To Add

(オプション)新規ポリシーに追加するプリンシパルを表す Userlist 値です。値を指定しなかった場合、ソースポリシーのプリンシパルのみが使用されます。個々のプリンシパルには、Permissions プロパティで指定した権限が付与されます。

リテラル値を指定する場合は、プラス記号ボタン  をクリックしてプリンシパルを追加します。プリンシパルは、ユーザーリスト、名前や電子メールアドレスで選択したユーザーやグループ、変数または XPath 式で指定できます。リストからプリンシパルを削除するには、マイナス記号ボタンをクリックします(Select Userおよび Select Groupを参照)。

Principals To Remove

(オプション)新規ポリシーから除外するプリンシパルを表す Userlist 値です。指定したプリンシパルが、ソースポリシーのプリンシパルリストから削除されます。

リテラル値を指定する場合は、プラス記号ボタンをクリックしてプリンシパルを削除します。プリンシパルは、ユーザーリスト、名前や電子メールアドレスで選択したユーザーやグループ、変数または XPath 式で指定できます。リストからプリンシパルを削除するには、マイナス記号ボタン  をクリックします(Select Userおよび Select Groupを参照)。

Permissions プロパティ

新規ポリシーをドキュメントに適用するときにユーザーが使用できるアクションを指定するプロパティです。Principals プロパティ内のユーザーを指定します。

Permissions for the Policy

(オプション)新規ポリシーに権限を追加する list 値です。

リテラル値を指定する場合は、次の権限を設定できます。

  • 「Print」リストで、許可するアクションを選択します。デフォルトは Allowed です。

  • 「Change」リストで、許可するアクションを選択します。デフォルトは Any です。

  • インターネットから切断されているときにユーザーがドキュメントを表示できるようにするには、「Offline」を選択します。デフォルトが選択されます。

  • ユーザーがドキュメントのコピーを作成できるようにするには、「Copy」を選択します。デフォルトが選択されます。

  • 視覚障害のあるユーザーがドキュメント内のテキストにアクセスするためのスクリーンリーダーデバイスを有効にするには、「Screen Reader」を選択します。デフォルトが選択されます。「Copy」オプションが選択されていない場合は、使用できません。

Watermark プロパティ

新規ポリシーの透かしを指定するプロパティです。

Watermark Name

(オプション)新規ポリシーで使用する透かしの名前を表す string 値です。

リテラル値を指定する場合は、「Watermark」リストで「No Watermark」または透かし値を選択します。管理コンソールで Rights Management の透かしを設定します(Rights Management 管理ヘルプを参照)。

Exceptions

この操作は SDKException 例外を発生させる可能性があります。