IPv6 の実装で Content Services の CIFS を有効にする場合は、LiveCycle をホストするマシンに補足の IPv6 アドレスを明示的に追加する必要があります。この IPv6 アドレスは、クライアントと同じサブネットに存在する静的 IP アドレスであることが必要です。Configuration Manager を使用して LiveCycle を設定した後で、次のタスクを実行する必要があります。通常は、EAR ファイルの設定の後で Configuration Manager を一時停止してから、EAR ファイルを編集します。
EAR ファイルを編集した後で Configuration Manager に戻り、更新した EAR ファイルを、選択した他の EAR ファイルと共にデプロイできます。
5.10.1 contentservices.war ファイルの編集[LiveCycle root]¥configurationManager¥export ディレクトリに移動します。
WinRar などのファイルアーカイブユーティリティを使用して、adobe-contentservices.ear ファイルを開きます。
ファイルアーカイブユーティリティのウィンドウから、ファイル contentservices.war\WEB-INF\classes\alfresco\extension\file-servers-custom.xml を抽出して、テキストエディターで開きます。
次の行を探し、ipv6="enabled" を追加して、この行を変更します。
<tcpipSMB platforms="linux,solaris,macosx,windows,AIX"/>
これを次のように変更します。
<tcpipSMB platforms="linux,solaris,macosx,windows,AIX" ipv6="enabled"/>
ファイルを保存して閉じます。
ファイルアーカイブユーティリティのウィンドウから、ファイル contentservices.war¥WEB-INF¥classes¥alfresco¥file-servers.properties を抽出して、テキストエディターで開きます。
行 cifs.ipv6=disabled を探して、cifs.ipv6=enabled に置き換えます。
ファイルを保存して閉じます。
更新した file-servers-custom.xml ファイルを、contentservices.war\WEB-INF\classes\alfresco\extension\ にあるアーカイブにコピーします。
更新した file-servers.properties ファイルを、contentservices.war¥WEB-INF¥classes¥alfresco¥ にあるアーカイブにコピーします。
contentservices.war ファイルを保存します。
注意: EAR ファイルを更新した後で、Configuration Manager を使用して、更新した EAR ファイルをデプロイする必要があります。
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