Adobe® LiveCycle® Enterprise Suite 3(ES3)を使用すると、Adobe PDF ドキュメントのインタラクティブ機能を有効にできます。以前は、この機能を利用できるのは Adobe® Acrobat® Professional と Acrobat Standard に限られていました。Adobe® LiveCycle® Reader® Extensions 10 を使用してこれらの機能を有効にすると、Adobe® Reader® 7.0 以降を使用してドキュメントをインタラクティブに操作できます。
権限が付与された PDF ドキュメントを使用するとき、組織では以下のことができます。
データをインテリジェントにキャプチャできます。つまり、フォームフィールドのデータに基づいて適切なデータベースおよびアプリケーションが自動的に更新されます。
電子署名と暗号化を使用してドキュメントのセキュリティを制御します。
Adobe® LiveCycle® Rights Management によってポリシーで保護されているドキュメントに対して使用権限を適用します。
Adobe Reader 7.0 以降を使用して PDF ドキュメントを開くと、使用権限に対応する機能をすぐに利用できます。ただし、Adobe Reader の以前のバージョンまたは Acrobat Approval を使用してドキュメントを開いた場合、PDF ドキュメントの全機能を使用するには Adobe Reader の最新バージョンをダウンロードする必要があることを示すメッセージが表示されます。このメッセージには、ダウンロードページへのリンクも含まれます。
Reader Extensions Web アプリケーションを使用すると、Reader Extensions で個々のドキュメントまたはドキュメントの集合に追加する使用権限を選択できます。また、プログラム可能な API(Application Program Interface)、Web サービス、または監視フォルダーを使用して、使用権限を個々のドキュメントまたはドキュメントの集合に設定することもできます。
Adobe Reader のコメント、電子署名およびフォームデータの使用方法について詳しくは、Adobe Reader に付属のマニュアルを参照してください。
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