Production Print の使用

  1. Design Center では、すべてのプロセスで必要となる手順を完全に実行することで、新規プロジェクトがデザインされます。

  2. 開発者は、データソース、XML データ、ASCII データ、SAP 形式を指定します。

  3. 開発者は、Design Center 内で起動できる Designer を使用してフォームをデザインするか、データソース用のプロセスにフォームを関連付けます。

  4. フォームは LiveCycle リポジトリに格納され、このリポジトリからアクセスできます。

  5. 開発者は、プロセスの追加のステージを設定します。後処理リポジトリでのドキュメントのソート、最終形式(AFP)へのレンダリング、挿入のためのマーク(OMR または 2D Datamatrix などのバーコード)の適用、およびマシンのエンベロープを行います。

  6. コントロールセンターを使用して、プロジェクトを保存し、実稼働環境に移行します。

  7. Workbench では、Design Center でデザインされたプロセスを呼び出すために、Production Print サービスを使用してプロセスをデザインします。

  8. 実行時に、LiveCycle によってデータファイルが Production Print 実行時環境へと渡されます。データファイルが処理され、挿入と自動エンベロープのための OMR マークを含んでいる AFP 印刷ファイルが生成されます。

  9. このファイルは AFP ロールフィードプリンターに送信され、2 つの画像が相互に並んで印刷されます。

  10. 印刷されたロールは、ロールをシートにカットするマシンに送られます。

  11. 印刷されたシートは、挿入マシンに渡され処理されます。数千のエンベロープが生成され、配布用のメールストリームに配置されます。