PDF パッケージを作成コンポーネントでは、PDF Generator モジュールおよび Assembler サービスを使用して PDF パッケージを生成します。PDF パッケージの表紙には、添付ファイル(コンポーネントファイル)のほかに、コンポーネントドキュメント作成時の追加情報(日付、作成者、トピックなど)が含まれます。
PDF パッケージの作成時に、カスタム表紙を表示させたり、Launchpad に表紙を表示させることができます。カスタム表紙は、PDF ドキュメントである必要があります。
「PDF への変換」で示すファイル形式、および既存の PDF ファイルを変換できます。
PDF パッケージを作成コンポーネントで使用される設定について詳しくは、『LiveCycle サービス』の「Assembler サービス」を参照してください。
PDF パッケージを作成PDF パッケージを作成アイコンをクリックします。
変換およびパッケージングするファイルを追加します。ボタンをクリックしてファイルを選択します。
デスクトップやエクスプローラーのウィンドウにあるファイルを、リストボックスにドラッグして追加することもできます。
複数のファイルを変換する場合、ボタンおよびボタンをクリックして、ファイルの変換およびパッケージングの順序を並べ替えることができます。
PDF パッケージにカスタム表紙を使用する場合は、「カスタム表紙を追加」を選択し、ボタンをクリックして、表紙を含む PDF ファイルを選択します。
適用する PDF プリセット設定を、次から選択します。
標準:ビジネスドキュメントを確実に表示し印刷する場合に使用します。
高品質印刷:デスクトッププリンターや校正デバイスでの高品質印刷に使用します。
オーバーサイズページ:200 x 200 インチ(508 x 508 cm)より大きい図面を確実に表示し印刷する場合に使用します。
PDFA1b 2005 CMYK または PDFA 1b 2005 RGB:電子ドキュメントの長期保存(アーカイブ用)の ISO 規格に準拠させる場合に使用します。これら 2 つの設定は似ていますが、カラー値が異なります。
PDFX1a 2001 または PDFX3 2002:グラフィックコンテンツ交換の ISO 規格に準拠させる場合に使用します。これら 2 つの設定は似ていますが、PDFX3 の場合はデバイス非依存カラーがサポートされるのに対し、PDFX1a の場合は CMYK カラーまたはスポットカラーのいずれかで表示させる必要があります。PDF/X について詳しくは、アドビと業界標準を参照してください。
プレス品質:ファイルサイズを問題とせず、高品質の印刷(例えば、イメージセッターやプレートセッターでの印刷)を行う場合に使用します。商用プリンターまたはプリプレスサービスプロバイダーでドキュメントを正しく印刷するために必要な、PDF ファイル内のすべての情報を維持することが目的です。
最小ファイルサイズ:デスクトッププリンターやデジタルコピー機での印刷、CD での出版、または校正刷りとしての送信時に使用します。この設定では、ファイルサイズを小さくするために圧縮とダウンサンプリングを適用します。
「作成」をクリックします。ファイルが変換され、PDF パッケージがコンポーネントのタブの下部に表示されます。
下部にあるリストボックスから PDF パッケージを選択し、デスクトップにドラッグします。ドラッグしたら、このパッケージを開くことができます。
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