LiveCycle では、データベースの JDBC ドライバー、および電子メールサポート用の pop3 JAR ファイルを、WebLogic Server 用に正しく設定する必要があります。
管理対象サーバーのクラスパスの変更Web ブラウザーの URL 行に http://[hostname]:[port]/console と入力して、WebLogic 管理コンソールにアクセスします。ここで、[port] は、安全ではないリスニングポートです。デフォルトでは、このポート番号は 7001 です。
ログイン画面で、WebLogic ユーザー名とパスワードを入力して「Log In」をクリックします。
Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。
「Domain Structure」で、Environment/Servers をクリックし、右側のウィンドウで、管理対象サーバー名をクリックします。
サーバーの設定ウィンドウで、「Configuration」タブ/「Server Start」タブをクリックします。
「Class Path」ボックスに、以下の順序で JAR ファイルの場所とファイル名を入力します。
pop3.jar
weblogic.jar(WebLogic Server JAR ファイル)
tools.jar(WebLogic Server JAR ファイル)
データベース用の JDBC ドライバーファイル(ojdbc6.jar など)
例えば、WebLogic 11g を使用している Windows 環境では次のように入力します。
C:\Adobe\Adobe LiveCycle ES3 \lib\weblogic\pop3.jar;[WL_HOME]\wlserver_10.3\server\lib\weblogic.jar;C:\Program Files\JRockit Real Time\jrrt-4.0.0-1.6.0\lib\tools.jar;C:\Adobe\Adobe LiveCycle ES3\lib\db\ojdbc6.jar
例えば、WebLogic 11g を使用している UNIX 環境では次のように入力します。
opt/adobe/adobe_livecycle_es3/lib/weblogic/pop3.jar:[WL_HOME]/wlserver_10.3/server/lib/weblogic.jar:/opt/jrrt-4.0.0-1.6.0/lib/tools.jar:opt/adobe/adobe_livecycle_es3/lib/db/ojdbc6.jar
注意: 上記の例では、Oracle JDBC ドライバーファイルを指定します。別のデータベースを使用している場合は、そのデータベースに合わせてこの JAR ファイルを指定します。
「 Arguments」ボックスに、以下の引数をスペースで区切って入力します。 -Dadobeidp.RootDirectory=[appserverdomain]
-Dfile.encoding=utf8
-Djava.net.preferIPv4Stack=true
-Djava.security.policy=[WL_Home]\server\lib\weblogic.policy
-DentityExpansionLimit=10000
IPv6 を使用している場合は、- Djava.net.preferIPv4Stack=true を、-Djava.net.preferIPv6Stack=true に置き換えてください。
[WL_Home] は、次の例のように、WebLogic ホームディレクトリに置き換えてください。
Djava.security.policy=/opt/Oracle/Middleware/weblogic10.3/server/lib/weblogic.policy
[AppServerdomain] は、次の例のように、ドメインディレクトリに置き換えてください。 -Dadobeidp.RootDirectory=/opt/Oracle/Middleware/user_projects/domains/base_domain/
「Save」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。
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