WebLogic Server および LiveCycle デプロイメントで SQL Server データベースに接続できるようにするには、接続プールとデータソースを設定して WebLogic Server のデータベース接続を作成する必要があります。
SQL Server 用の新しいデータソースを WebLogic 11g に作成するには:Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。
「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで、「New」をクリックします。
次の画面で、以下のプロパティを設定します。
Database Type リストで「MS SQL Server」を選択します。
Database Driver リストで、「Microsoft’s MS SQL Server Driver (Type 4) Versions:2005, 2008」を選択します。
「Next」をクリックし、「Supports Global Transactions」と「Emulate Two-Phase Commit」を選択します。
「Next」をクリックし、LiveCycle のインストールの準備で作成した SQL Server データベースに適用される以下のプロパティを定義します。
Database Name:作成したデータベースの名前。
Host Name:SQL Server を実行しているコンピューターの名前または IP アドレス。
Port:データベースのポート。デフォルトのポートは 1433 です。
Database User Name:SQL Server データベースに作成したユーザーの名前。
Password と Confirm Password:ユーザーに関連付けられたパスワード。
「Next」をクリックし、「Test Configuration」をクリックして設定を確認します。
注意: テストが正常に終了すると、接続テストが成功したというメッセージが表示されます。「Next」をクリックします。正常に終了しなかった場合は、表示されるエラーメッセージを確認し、テストが正常に終了するまで設定を変更します。
次の画面で、データソースの接続先のサーバー(ここでは管理対象サーバー)を選択します。
「Finish」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。
接続プールの設定「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで、「IDP_DS」をクリックします。
次の画面で、「Configuration」タブ/「Connection Pool」タブをクリックします。
「Maximum Capacity」ボックスに 30 と入力します。
「Statement Cache Size」ボックスに 80 と入力します。
「Save」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。
WebLogic 管理対象サーバーを再起動します。
WebLogic 11g 上の Rights Management に使用する SQL Server 用の新しいデータソースの作成注意: この手順は、Rights Management がインストール済みの場合にのみ該当します。
Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。
「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで、「New」をクリックします。
次の画面で、以下のプロパティを設定します。
「Name」ボックスに、RM_DS と入力します。
「JNDI name」ボックスに EDC_DS と入力します。
Database Type リストで「MS SQL Server」を選択します。
「Database Driver」ボックスで、「Microsoft’s MS SQL Server Driver (Type 4) Versions:2005, 2008」を選択します。
「Next」をクリックし、「Supports Global Transactions」と「One-Phase Commit」を選択します。
「Next」をクリックし、LiveCycle のインストールの準備で作成した SQL Server データベースに適用される以下のプロパティを定義します。
Database Name:作成したデータベースの名前。
Host Name:SQL Server を実行しているコンピューターの名前または IP アドレス。
Port:データベースのポート。デフォルトのポートは 1433 です。
Database User Name:SQL Server データベースに作成したユーザーの名前。
Password と Confirm Password:ユーザーに関連付けられたパスワード。
「Test Configuration」をクリックして設定を確認します。
注意: テストが正常に終了すると、接続テストが成功したというメッセージが表示されます。「Next」をクリックします。正常に終了しなかった場合は、表示されるエラーメッセージを確認し、テストが正常に終了するまで設定を変更します。
次の画面で、データソースの接続先のサーバー(ここでは管理対象サーバー)を選択し、「Finish」をクリックします。
接続プールの設定Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。
「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで「RM_DS」をクリックします。
次の画面で、「Configuration」をクリックし、「Connection Pool」タブをクリックし、以下のプロパティを設定します。
「Initial Capacity」ボックスに 1 と入力します。
「Maximum Capacity」ボックスに 20 と入力します。
「Capacity Increment」ボックスに 5 と入力します。
「Statement Cache Size」ボックスに 80 と入力します。
「Save」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。
WebLogic 管理対象サーバーを再起動します。
Windows ログインの LiveCycle データベースユーザーへのマップ注意: ユーザーアカウントを作成し、Windows ドメインに関連付けておく必要があります。
Microsoft SQL Server Management Studio を使用して、LiveCycle データベースをホストするデータベースサーバーに接続します。
認証モードを「Windows 認証」に設定します。
セキュリティ/ログインで Windows ドメインユーザーに対して新しいアカウントを作成し、「Windows 認証」を選択します。
ログイン - 新規作成画面で「ユーザーマッピング」をクリックして、新しいユーザーのデータベースおよびデフォルトスキーマを設定します。
データベースロールとして「db_owner」を選択し、「OK」をクリックします。
ユーザーが作成できたかを確認するには、ナビゲーションツリーで LiveCycle データベースを展開して、セキュリティ/ユーザーをクリックします。新しいユーザーが表示されます。
Windows 上での統合セキュリティの設定Web ブラウザーの URL 行に http://[host]:[port]/console と入力して、WebLogic 管理コンソールを起動します。
注意: Windows ドメインユーザーを使用して、アプリケーションサーバーを起動します。WebLogic Server をサービスとして実行している場合は、Windows ドメインユーザーアカウントを使用して起動する必要があります。
WebLogic Server ドメインに対して作成したユーザー名とパスワードを入力し、「Log In」をクリックします。
Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。
「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで、「IDP_DS」をクリックします。
次の画面で、「Configuration」タブ/「Connection Pool」タブをクリックし、「Properties」ボックスに integratedSecurity=true と入力します。
「Domain Structure」で、Services/JDBC/Data Sources をクリックし、右側のウィンドウで「RM_DS」をクリックします。
次の画面で、「Configuration」タブ/「Connection Pool」タブをクリックし、「Properties」ボックスに integratedSecurity=true と入力します。
アプリケーションサーバーがインストールされているコンピューターの Windows システムパス(C:¥Windows)に sqljdbc_auth.dll を追加します。
注意: sqljdbc_auth.dll ファイルは、Microsoft SQL JDBC 3.0 ドライバーのインストールディレクトリ(デフォルトは [DriverInstallDir]/sqljdbc_3.0/enu/auth/x64)と同じ場所にあります。
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