LiveCycle Services プラグイン

LiveCycle Services プラグインは、LiveCycle プロセスで使用するサービスについて、次のような数多くの属性を監視します。

  • 使用の可否

  • 平均呼び出し時間

  • 例外の発生数

  • 呼び出し回数

  • 呼び出し時間

  • 最大呼び出し時間

  • 最小呼び出し時間

LiveCycle Process プラグインは、サンプルの Assembler サービスを監視できるようにあらかじめ設定されています。他のサービスを監視対象として追加するには、次の手順を実行します。

  1. エージェントコンピューター上で、LiveCycle_Services-plugin.xml ファイルを開きます。

  2. 次のセクションをコピーし、そのセクションの直後の場所にペーストします。太字で示した部分を編集します。

    <!-- Assembler Service --> 
    <service name="Assembler Service"> 
    <plugin type="autoinventory"/> 
    <property name="OBJECT_NAME" value="adobe.com:j2eeType=AdobeService,name=AssemblerService,version=1.0,operation=invoke"/> 
    <metrics include="LiveCycle Metrics"/> 
    </service> 
    <!-- End of Assembler Service -->
  3. 新しいセクションを、監視対象とするサービスの内容に合わせて次のように編集します。

    • Assember Service の部分を、監視するサービスの名前に変更します。例えば、Process Management と入力します。

    • Value タグ内の太字テキストを、適切なサービス値に変更します。サービス値を調べるには次のようにします。

      • Java Monitoring & Management Console (¥bin¥java¥jconsole.exe)を開きます。

      • 資格情報を要求された場合は、JMX の資格情報、IP アドレスおよびポート番号を入力してログインします。

      • ツリー階層内の Adobe.com/AdobeService/[service name]/Invoke を選択します。

      • 右側のパネルで ObjectName の値をコピーし、これをサービス値として使用します。

  4. 監視対象とするサービスごとに手順 2~3 を繰り返し、その後でファイルを保存します。

  5. HQ サーバーコンピューター上で、手順 1~4 を実行します。

  6. HQ エージェントを再起動します。