setProperty オブジェクトは、親オブジェクトのプロパティを変更します。親オブジェクトに含めることのできる setProperty オブジェクトの数に制限はありません。
target プロパティは、親オブジェクトの単一プロパティを示す参照構文式です。このプロパティは、ノードの値が ref オブジェクトと connection プロパティによって指定する値に設定されるノードを特定します。例えば、フィールドに toolTip を設定するために指定する場合、そのターゲットは access.toolTip になります。
親コンテナ内で setProperty オブジェクトが対象にできるプロパティには制限がありません。ただし setProperty オブジェクトは、ネストされたコンテナのプロパティを対象にすることはできません。
setProperty オブジェクトはテンプレート処理に適用されます。結合の結果としてフォームが生成されると、参照が解決され、参照が解決され、target プロパティにデータ値が適用されます。データノードとプロパティの間に固定されたリンクはありません。後でデータを変更しても、再度結合を行わない限り target プロパティには反映されません。
注意: setProperty の適用は結合処理の後に行われるため、setProperty オブジェクトを使用して bind オブジェクトや #name などの結合関連のプロパティを対象とすることはあまり有益ではありません。
プロパティ
名前
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説明
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型
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アクセス権
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connection
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接続セット内の関連付けれらた接続コントロールの名前を指定します。
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文字列
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読み取り / 書き込み
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target
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アクションを実行するオブジェクトを指定します。
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文字列
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読み取り / 書き込み
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