checksum

バーコードに挿入するチェックサムのアルゴリズムを指定します。

チェックサムはバーコードデータに基づいて計算されます。

テンプレートモデルを使用して、以下に示すいずれかを選択できます。ただし、バーコード形式によっては、特定のチェックサムを必要とする場合や、チェックサムを使用できない場合があります。そうしたバーコードの場合、checksum プロパティは無視されます。また、その他のバーコード形式では、これらの値の一部しかサポートしていないものもあります。そうしたバーコードの場合、テンプレートモデルでサポートされない値を指定できません。

構文

Reference_Syntax.checksum = "none | auto | 1mod10 | 2mod10 | 1mod10_1mod11"

文字列

  • none(デフォルト)

  • auto

  • 1mod10

  • 2mod10

  • 1mod10_1mod11

チェックサムは挿入されません。

  • auto

  • 1mod10

  • 2mod10

  • 1mod10_1mod11

バーコード形式のデフォルトのチェックサムを挿入します。

  • 1mod10

  • 2mod10

  • 1mod10_1mod11

1 modulo 10 チェックサムを挿入します。

  • 2mod10

  • 1mod10_1mod11

2 modulo 10 チェックサムを挿入します。

  • 1mod10_1mod11

1 modulo 10 チェックサム、次に 1 modulo 11 チェックサムを挿入します。

1 modulo 10、2 modulo 10 および 1 modulo 11 はバーコード規格です。これらのバーコードについて詳しくは、それらの規格に関するマニュアルを参照してください。

適用先

モデル

オブジェクト

フォームモデル

barcode

バージョン

XFA 2.1

JavaScript

Code11BarCode1.resolveNode("ui.#barcode").checksum  = "2mod10";

FormCalc

Code11BarCode1.ui.#barcode.checksum  = "2mod10"