tabStops

タブストップ位置とそのリーダープロパティの、空白で区切られたリストを指定します。

左余白からリスト内の最右列のタブストップまでの領域では、tabDefault プロパティで指定されたデフォルトのタブストップがこのタブストップ位置で置き換えられます。デフォルトのタブストップはこの領域の右側から開始します。

タブストップのリスト内の各エントリは、タブストップでの位置揃えを指定するキーワード、空白、左余白からタブストップまでの間隔の順に構成されます。

タブストップリーダーのパターンやパターンの幅などのプロパティも指定できます。

構文

Reference_Syntax.tabStops = alignment leader (leaderPattern (leaderAlign leaderPatterWidth)) measurement

値

型	値
文字列	タブストップの位置揃えは、次の値のいずれかになります。 `center` `left` `right` `decimal` 中央揃えのタブストップを指定します。 `left` `right` `decimal` 左揃えのタブストップを指定します。 `right` `decimal` 右揃えのタブストップを指定します。 `decimal` 小数点単位でコンテンツを揃えるタブストップを指定します。
文字列	タブストップリーダーのプロパティには、次の値があります。 `leaderPattern` `leaderAlign` リーダーの繰り返しパターンを行内で揃える方法を指定します。値が `none` の場合、特別な配置要件はありません。値が `page` の場合、パターンのサイクルはページの始端から開始するように配置されます。タブとそれに続く文字の間のスペースを埋めるリーダーのパターンを指定します。値は `space \| rule \| dots \| use-content` です。値を `rule` に設定すると、リーダーは線で塗りつぶされます。`ruleThickness` は線の太さを指定する任意の有効な測定値です。ruleStyle は、`solid`（デフォルト）、`dotted、dashed、none、double、groove` または `ridge` のいずれかです。値を dots に設定すると、リーダーはドットの繰り返しパターンで塗りつぶされます。リーダーの値は、引用符で囲んだ任意の文字列に設定することもできます。 `leaderAlign` リーダーの繰り返しパターンを行内で揃える方法を指定します。値が `none` の場合、特別な配置要件はありません。値が `page` の場合、パターンのサイクルはページの始端から開始するように配置されます。
	`leaderPatternWidth` `dots、use-content` および一部の `rule` パターンのリーダーでの、パターンサイクルの間隔を指定します。値には有効な測定値を指定できます。コンテンツの幅がこのプロパティの値よりも小さい場合、パターンコンテンツの各繰り返しの間に空白が挿入され、この幅が埋められます。コンテンツの幅がこのプロパティの値よりも大きい場合、leaderPatternWidth は無視されます。
文字列	タブストップの測定値は任意の有効な測定値です。

適用先

モデル	オブジェクト
フォームモデル	para

バージョン

XFA 2.1

例

JavaScript

TextField1.para.tabStops = "left leader (rule(solid 0.5pt)) 4in";

FormCalc

TextField1.para.tabStops = "left leader (rule(solid 0.5pt)) 4in"