restoreState

フォームのフォームノードを元の状態に戻します。境界線の色の変更など、フィールドの表示プロパティもリセットされます。

構文

Reference_Syntax.restoreState = "none | manual | auto"

文字列

  • none(デフォルト):状態と復元情報は保存されません。

  • manual:スクリプトオブジェクトを使用して、特定のプロパティが保存され、復元されます。

  • チェックサムが検証されます。

  • すべての状態情報は restore メソッドを使用して復元されます。

  • チェックサムが有効な場合、フィールド値と上書きされた計算値が復元されます。

  • auto(新しいフォームのデフォルト):フォームを自動的に保存して、元の状態に復元します。承認済みフォームを開くと、状態は復元されません。未承認フォームでは、文書の承認が許可されません。

  • チェックサムが検証されます。

  • マージ処理の完了後でも計算の実行前である場合は、チェックサムが有効である限り、保存したフォームモデルを使用して各フォームノードの状態が復元されます。

  • チェックサムが有効な場合、フィールド値と上書きされた計算値が復元されます。

ルートサブフォームでこの値を使用すると、次のプロパティが保存され、復元されます。

  • チェックサムが検証されます。

  • すべての状態情報は restore メソッドを使用して復元されます。

  • チェックサムが有効な場合、フィールド値と上書きされた計算値が復元されます。

  • auto(新しいフォームのデフォルト):フォームを自動的に保存して、元の状態に復元します。承認済みフォームを開くと、状態は復元されません。未承認フォームでは、文書の承認が許可されません。

  • チェックサムが検証されます。

  • マージ処理の完了後でも計算の実行前である場合は、チェックサムが有効である限り、保存したフォームモデルを使用して各フォームノードの状態が復元されます。

  • チェックサムが有効な場合、フィールド値と上書きされた計算値が復元されます。

auto 設定は、承認済み文書には使用できません。

ルートサブフォームでこの値を使用すると、次のプロパティが保存され、復元されます。

  • チェックサムが検証されます。

  • マージ処理の完了後でも計算の実行前である場合は、チェックサムが有効である限り、保存したフォームモデルを使用して各フォームノードの状態が復元されます。

  • チェックサムが有効な場合、フィールド値と上書きされた計算値が復元されます。

適用先

モデル

オブジェクト

フォームモデル

subform

バージョン

XFA 2.5

JavaScript

Subform1.restoreState = "auto";

FormCalc

Subform1.restoreState = "auto"