この節では、フラグメントの作成方法を学びます。
フラグメントは、独立したファイルに作成することも、現在のフォームデザイン内に作成することもできます。
¥JA¥Samples¥Forms¥Purchase Order¥Form Fragments¥Forms の Purchase Order Interactive.pdf サンプルフォームを開きます。
フォームの上部で、発注番号および発注日付テキストフィールドオブジェクトを選択します。
編集/フラグメント/フラグメントを作成を選択します。
「名前」ボックスにフラグメント名として「POInfo」と入力します。
フラグメントの説明として「発注番号と日付」」と入力します。
フラグメントライブラリに保存する独立した XDP ファイルにフラグメントを定義する場合は、「フラグメントライブラリに新しいフラグメントを作成」を選択します。
フラグメントライブラリリストで「フラグメントライブラリを開く」を選択し、JA¥Samples¥Forms¥Purchase Order¥Form Fragments¥Fragments の Fragments フォルダーを選択します。
「ファイル名」は、POInfo.xdp のままにします。
フォームデザインの発注番号および発注日付フィールドオブジェクトが新しいフォームフラグメントに置き換えられるように、「選択内容を新しいフォームフラグメントへの参照と置き換える」オプションは選択されたままにします。
「OK」をクリックします。
フォームデザインを My PO Interactive.PDF として保存します。
発注番号および発注日付オブジェクトの外観が変更されています。これは、新しく作成された PO Info フラグメントへの参照によって、これらのオブジェクトが置き換えられたためです。
フラグメント参照の左上隅にフラグメントアイコンが表示されます。フラグメントアイコンには、オブジェクトの境界線の色が使用されます。フラグメント参照内のオブジェクトには、灰色の境界線が使用されます。灰色の境界線は、フラグメント参照からは編集できないことを示します。
フラグメント参照内の任意の場所をクリックすると、そのフラグメント参照が選択されます。フラグメント参照上の任意の場所をドラッグすると、そのフラグメント参照が移動します。フラグメント参照内のオブジェクトは選択できません。
同様に、フラグメント参照内のオブジェクトは階層パレットでは利用できません。これは、フラグメント参照内のオブジェクトは選択も編集もできないためです。
階層パレット内にあるフラグメント参照とそのコンテンツは、他のフォームオブジェクトと同じように移動できます。ただし、オブジェクトをフラグメント参照内にドラッグすることはできません。
クリックしてフラグメントの編集に進みます。
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