スクリーンリーダーで見出しを基準にしてフォーム上を移動するための機能を、ユーザーに提供できます。そのためには、テキストオブジェクトを 1 つのフォーム内の異なるセクションの先頭に置き、アクセシビリティパレットを使用して各テキストオブジェクトに対して見出しまたは見出しレベルロールを指定します。
ユーザーが JAWS スクリーンリーダーで H キーを押すと、スクリーンリーダーは現在のオブジェクトからフォーム内の見出しロールでマークされた次のテキストオブジェクトに移動し、そのテキストオブジェクトが読み上げられます。ユーザーが JAWS スクリーンリーダーでキー 1 ~ 6 を押すと、スクリーンリーダーは現在のオブジェクトからフォーム内の見出しレベルロールでマークされた次のテキストオブジェクトに移動します。例えば、2 キーを押すと、スクリーンリーダーは現在の見出しレベル 2 のロールでマークされた次のテキストオブジェクトに移動します。
スクリプティングについて詳しくは、『スクリプティング基礎』を参照してください。
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