オブジェクトをデータに合わせて拡大するには

データをマージしたときに、アンカーポイントを基準にしてオブジェクトの幅と高さが拡大されるようにできます。オブジェクトはアンカーポイントとは逆の方向に拡大されるので、アンカーポイントの位置によっては、オブジェクトの拡大方向が制限される場合もあります。例えば、アンカーポイントを「中央上」に選択した場合、オブジェクトは左、右および下方向に拡大できます。

重要: Acrobat 6 互換フォームの場合、「拡大して合わせる」オプションを選択しないでください。Acrobat 6 互換フォームでは、拡大して合わせることが可能なフィールド内のデータは編集できません。このオプションを使用する代わりに、ユーザーが入力するであろう最も長いデータ値でも収容できるようなフィールドの位置とサイズを設定してください。

オブジェクトを手動で拡大するには、オプションダイアログボックスの「ウィザードとヒント」パネルにある「テキストオーバーフローインジケーターを表示する」オプションを選択する方法もあります。ウィザードとヒント(オプションダイアログボックス)を参照してください。

  1. オブジェクトを選択します。

  2. レイアウトパレットで、「幅」、「高さ」のいずれかまたは両方に対して「拡大して合わせる」オプションを選択します。