Avg

セットの数値や数式の値を求め、そのセット内の null でない要素の平均を返します。

構文

Avg(n1 [, n2 ...])

パラメーター

パラメーター

説明

n1

セットの最初の数値または数式です。

n2(オプション)

追加の数値または数式です。

注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、数値リテラルを参照してください。

次に示す式は Avg 関数の使用例です。

戻り値

Avg(0, 32, 16)

16

Avg(2.5, 17, null)

9.75

Avg(Price[0], Price[1], Price[2], Price[3])

Price の null ではない 1 ~ 4 番目までの値の平均値。

Avg(Quantity[*])

Quantity の null ではないすべての値の平均値。