数値を別の数値で割り算したときの係数を返します。係数は、被除数を除数で割り算したときの剰余です。剰余の符号は、被除数の符号と常に一致します。
パラメーター
パラメーター
|
説明
|
n1
|
被除数である数値または数式です。
|
n2
|
除数である数値または数式です。
|
n1 または n2(またはその両方)が数値あるいは数式ではない場合は、0 を返します。
注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、 数値リテラルを参照してください。
例次に示す式は Mod 関数の使用例です。
式
|
戻り値
|
Mod(64, -3)
|
1
|
Mod(-13,3)
|
-1
|
Mod("abc", 2)
|
0
|
Mod(X[0], Y[9])
|
X の最初の値を被除数として、Y の 10 番目の値を除数として使用します。
|
Mod(Round(Value[4], 2), Max(Value[*]))
|
Value の最初から 5 番目の値を小数点第 3 位で四捨五入して被除数とし、Value の null ではないすべての値の最大値を除数とします。
MaxおよびRoundも参照してください。
|
|
|
|