作成者インスタンスと発行インスタンスの設定

  1. 作成者インスタンスを開始します。
    注意: LiveCycle インスタンスを開始すると、作成者インスタンスを開始します。
  2. LiveCycle インスタンスを作成者インスタンスに統合するには、http://[author_server]:[port]/lc/system/console/dsc にログインして、「Document Server の設定」タブの次の情報を指定します。

    1. 「Document Server URL」フィールドで、Document Server の URL を指定します。

    2. 「ユーザー名」フィールドで、管理者のユーザー名を指定します。

    3. 「パスワード」フィールドで、管理者のパスワードを指定します。

    4. 「CQ Server URL」フィールドで、Document Server がコンテンツリポジトリにアクセスするために使用した CQ Server の URL を指定します。

    5. 「System user for accessing CQ Server」フィールドに、「crxuserfordsc」と指定します。

    6. 「System user for accessing Document Server」フィールドに、「dscuserforcrx」と指定します。

    7. Document Server への呼び出し中に認証のカスタムチケットを使用するには、Enable custom ticket チェックボックスを選択します。

    8. 指定の Document Server ユーザーのパスワードをリセットするには、Reset password for Document Server System User チェックボックスを選択します。

      指定の CQ Server ユーザーのパスワードをリセットするには、Reset password for CQ Server System User チェックボックスを選択します。

  3. 「設定」をクリックします。新しいロールが LiveCycle Server に作成され、これらのロールは CRX の対応する各管理グループに対してマッピングされます。

  4. 新しいロールを確認するには、LiveCycle 管理コンソールにログインし、ホーム/設定/User Management/ロールの管理に移動します。次のロールが一覧に表示されていることを確認します。
    • Correspondence Management 管理者

    • Correspondence Management アプリケーションスペシャリスト

    • Correspondence Management 要求処理担当者

    • Correspondence Management 開発者

    • Correspondence Management フォーム開発者

    • Correspondence Management SME

  5. 作成者インスタンスに SPNEGO を設定するには、SPNEGO 認証の有効化を参照してください。

  6. SPNEGO のドメインを設定後、ホーム/設定/User Management/ロールの管理に移動し、各 Correspondence Management ロールを割り当てて LiveCycle ユーザーを定義します。

  7. SPNEGO が有効化されたコンピューターに Correspondence Management ロールを持つ LiveCycle ユーザーとしてログインします。

    これで作成者インスタンスの Correspondence Management UI に秘密鍵証明書なしでアクセスできるようになります。

  8. 発行インスタンスを設定および開始します。手順について詳しくは、発行インスタンスの設定を参照してください。

  9. 発行インスタンスを設定するには、手順 2 および 3 を実行します。発行インスタンスと作成者インスタンスが同じ LiveCycle Server を使用している場合は、CQ Server にアクセスするシステムユーザーと Document Server にアクセスするシステムユーザーの値が異なることを確認します。

  10. 発行インスタンスに SPNEGO を設定するには、SPNEGO 認証の有効化を参照してください。

  11. SPNEGO が発行インスタンスで機能していることを確認するには、手順 7 および 8 に従います。