WebSphere Application Server のプロファイルを追加する前に、Deployment Manager が実行されていることを確認します。また、WebSphere Application Server インスタンスから Deployment Manager へ、Deployment Manager の名前および IP アドレスを使用して接続できることも確認します。
重要: WebSphere Application Server プロファイルを追加する前に、すべての WebSphere Application Server インスタンスのシステムクロックが同期していることを確認します。
カスタムプロファイルを Deployment Manager に追加するには:Deployment Manager が実行されていない場合は、Deployment Manager プロファイルの bin ディレクトリに移動して、次のうち該当するスクリプトを実行します。
「Cell (deployment manager and a managed node)」オプションを使用して WebSphere Application Server をインストールした場合は、[appserver root]/profiles/<profile_name>/bin ディレクトリに移動し、次のうち該当するコマンドを実行してノードエージェントを起動します。
注意: アプリケーションサーバーノードをセルに追加する場合を除き、アプリケーションサーバーノードプロファイルの startNode.bat または startNode.sh を実行する必要はありません。このノードをセルに追加したら、適切な startNode コマンドを実行してノードを起動できます。ノードをセルに追加する方法については、手順 3 を参照してください。Deployment Manager と共にインストールした管理対象のノードについてのみ、startNode.bat または startNode.sh を実行します。
コマンドプロンプトから、追加する WebSphere Application Server インスタンスの [profiles root]/<profile name>/bin ディレクトリに移動します。
コンピューター名をパラメーターとして使用して addNode スクリプトを実行します。例えば、次のテキストを入力します。
注意: [dmgr_host] 引数は必須です。その他の引数はすべてオプションです。Deployment Manager のデフォルトの SOAP ポートの場合、デフォルトのポート番号は 8879 です。詳しくは、WebSphere Application Server ドキュメントの この記事を参照してください。
ノードをセルに統合するほかに、addNode では、ノードエージェントプロセスも開始されます。ノードがセルに統合された後に、ノードエージェントが startNode コマンドで開始されます。これも、WebSphere Application Server プロファイルの bin ディレクトリにあります。この処理中に、統合されるノードは、デフォルトでポート 8879 を使用して、Deployment Manager と通信します。
UNIX では、ノードエージェントをオペレーティングシステムのデーモンプロセスとして追加することをお勧めします。アプリケーションサーバーの基本インストールの bin ディレクトリにある WASService を使用すると、ノードエージェントを Windows のサービスとして追加できます。
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