2.3 自動設定と手動設定の比較

アプリケーションサーバーまたはクラスターの設定およびデータベースに対するデータソースの設定は Configuration Manager を使用して実行できますが、これらの手順は、次の理由により手動で実行した方が望ましい場合もあります。

  • アプリケーションサーバーまたはクラスターで他のアプリケーションを実行しており、設定が競合する可能性がある場合

  • 設定管理に関する会社のセキュリティ手順により、より細かい制御が求められている場合

  • 自動設定が使用できないデプロイメントの場合

手動で設定する場合は、次のタスクを実行します。

  • Configuration Manager を使用して、LiveCycle コンポーネントを設定し、必要なフォント、一時ディレクトリおよび GDS ディレクトリを設定します。

  • アプリケーションサーバーの設定、データソースの設定および LiveCycle EAR ファイルのデプロイを手動で行います。

  • Configuration Manager を実行してデータベースを初期化します。

  • Configuration Manager を実行して LiveCycle コンポーネントをデプロイし、LiveCycle コンポーネントのデプロイメントを検証します。

  • LiveCycle コンポーネントを設定します。