LiveCycle アプリケーションは、[appserver root]/installedApps ディレクトリにファイルを抽出します。 これにより、そのディレクトリには書き込み権限を付与することが重要です。次の節では、書き込み権限を付与できない場合にファイルの抽出先を変更する方法について説明します。
注意: 抽出したファイルの位置を変更することをお勧めします。
6.1.1 ファイルの抽出先の変更WebSphere Administrative Console にログインします。
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「Server Infrastructure」で、Java and Process Management/Process Definition をクリックします。
「Additional Properties」で「Java Virtual Machine」をクリックし、次に「Custom Properties」をクリックします。
「New」をクリックし、adobeidp.RootDirectory という名前のカスタムプロパティを作成します。
adobeidp.RootDirectory の値を、アドビのネイティブファイルの抽出先となるパス(例えば、[appserver root]/profiles/<profile_name>/installedApps)に設定します。
「OK」または「Apply」をクリックします。
「Messages」ボックスで「Save directly to master configuration」をクリックし、アプリケーションサーバーを再起動します。
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