4.1.2 インストーラーの確認インストールプロセスを開始する前に、インストーラーファイルについて、次のベストプラクティスを確認してください。
DVD インストールメディアの確認入手したインストールメディアが破損していないことを確認します。LiveCycle をインストールするコンピューターのハードディスクにインストーラーのメディアコンテンツをコピーする場合は、必ず、すべての DVD コンテンツをハードディスクにコピーしてください。インストールエラーを避けるには、Windows のパスの最大長を超えるディレクトリパスに DVD インストールイメージをコピーしないでください。
インストールファイルのローカルコピーを使用するか DVD から直接 LiveCycle をインストールします。LiveCycle をネットワークを介してインストールすると、インストールが失敗する場合があります。また、ローカルパスに特殊文字(例えば、文字「#」)は使用しないでください。
ダウンロードしたファイルの確認アドビの Web サイトからインストーラーをダウンロードした場合は、MD5 チェックサムを使用してインストーラーファイルの整合性を検証してください。次のいずれかを実行し、ダウンロードファイルの MD5 チェックサムを計算して、アドビのダウンロード用 Web ページで公開されているチェックサムと比較します。
ダウンロードしたアーカイブファイルの展開アドビの Web サイトから ESD をダウンロードした場合は、lces_server_10_0_2_websphere_all_win.zip(Windows)または lces_server_10_0_2_websphere_all_unix.tar.gz(AIX、Linux または Solaris)アーカイブファイル全体をコンピューターに展開します。Solaris の場合は、gunzip コマンドを使用して .gz ファイルを展開します。
注意: 元の ESD ファイルのディレクトリ階層は変更しないようにしてください。
注意: DVD インストールメディアおよびダウンロードした ESD では、/CRX ディレクトリに CRX 2.3(JCR 2.0 テクノロジーに基づくコンテンツリポジトリ)が含まれています。CRX 2.3 をデータストレージシステムとして使用できます。CRX 2.3 の利用条件は LiveCycle ES3 Supplemental Terms and Conditions. に準拠します。CRX 2.3 の使用について詳しくは、 http://dev.day.com/docs/en/crx/current.html を参照してください。
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