インストール時に作成されるデフォルトのポリシーセットは、グローバルポリシーセットだけです。新たにポリシーセットを作成し、ポリシー、ユーザー、ポリシーセットコーディネーターおよびドキュメント発行者を追加することができます。ポリシーセットを作成すると、そのセット内にポリシーを作成できます。
ポリシーセットの作成時には、いつでも「戻る」ボタンで前の画面に戻ったり、「保存」ボタンでポリシーセットを保存することができます。
Rights Management ページで、ポリシー/「ポリシーセット」タブをクリックし、「新規作成」をクリックします。
「名前」ボックスに新しいポリシーセットの名前を入力し、必要に応じて「説明」ボックスに説明を入力して、「次へ」をクリックします。名前にコロン(:)を含めることはできません。
注意: 拡張文字が含まれるポリシーセット名を作成できますが、2 つの文字列を比較した場合、アクセント記号付きの文字(é など)とアクセント記号の付かない文字(e など)は同じものと見なされます。ポリシーセットが作成されると、同じ名前のポリシーセットが既に存在するかどうかを調べるために比較が行われます。この比較では、アクセント記号以外が同じである名前を区別することはできません。ポリシーセットがデータベースに既に追加されていると見なされ、新しい名前は追加されません。
(オプション)ドキュメント発行者がユーザーをポリシーに追加するときにドキュメント発行者に表示されるドメインを設定するには、「ドメインを追加」をクリックして検索可能にするドメインを選択し、「追加」、「OK」の順にクリックします。
表示ユーザーおよびグループを追加ページで、「次へ」をクリックします。
(オプション)ポリシーセットコーディネーターを追加するには、ポリシーセットコーディネーターを追加(ステップ 3/4)ページの「ユーザーおよびグループを追加」をクリックして、以下のタスクを実行します。
「検索」ボックスに、名前または電子メールアドレスを入力します。
「使用中」リストで、適切なオプションを選択します。
「タイプ」リストで「ユーザー」を選択し、「対象」リストで、検索するドメインを選択します。
「表示件数」リストで、1 ページに表示する結果の数を選択し、「検索」をクリックします。
追加するユーザーまたはグループのチェックボックスを選択して、「次へ」をクリックします。
ポリシーセットコーディネーターの権限を選択して、「追加」をクリックします。設定できる権限は次のとおりです。
イベントの表示
ドキュメントの管理(ドキュメントへのアクセス権限の失効と復元およびドキュメントのポリシーの切り替え)
ポリシーの管理(ポリシーの作成、編集および削除)
ドキュメント発行者の管理(ドキュメント発行者の追加と削除)
委任(ポリシーセットコーディネーターの追加と削除)
さらにポリシーセットコーディネーターを追加するには、手順 5 を繰り返します。
ポリシーセットコーディネーターの設定を確認して、「次へ」をクリックします。
「ユーザーおよびグループを追加」をクリックして、ポリシーセット内のポリシーを使用してドキュメントを保護できるドキュメント発行者を追加します。
ドキュメント発行者を追加ページで次のタスクを実行します。
「検索」ボックスに、名前または電子メールアドレスを入力します。
「使用中」リストで、適切なオプションを選択します。
「タイプ」リストで「ユーザー」を選択し、「対象」リストで、検索するドメインを選択します。
「表示件数」リストで、1 ページに表示する結果の数を選択し、「検索」をクリックします。
追加するユーザーおよびグループのチェックボックスを選択して、「追加」、「OK」 の順にクリックします。
「保存」をクリックします。
こうして作成したポリシーセットにはポリシーを追加することができます(ポリシーの作成および編集を参照)。
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