WebLogic Server の起動と停止

一部の手順では、LiveCycle モジュールをデプロイする WebLogic Server のインスタンスを起動または停止する必要があります。実行するタスクに応じて、WebLogic Server が停止しているか、実行中であるかを確認します。

操作

WebLogic の状態

WebLogic ドメインの作成

停止

WebLogic 管理対象サーバーの作成

実行中

サーバースレッド数の増加

実行中

LiveCycle 製品のデプロイ

実行中

注意: Red Hat® Enterprise Linux Advanced Server 4.0 で WebLogic Server を実行している場合は、export LD_ASSUME_KERNEL=2.4.19 コマンドを使用して、LD_ASSUME_KERNEL 環境変数を 2.4.19 に設定します。さらに、この環境変数を設定したシェルと同じシェルから WebLogic Server を実行します。

WebLogic Server の起動

  1. コマンドプロンプトで [appserver root]/user_projects/domains/[appserverdomain] に移動します。

  2. 次のコマンドを入力します。

    • (Windows)startWebLogic.cmd

    • (Linux、UNIX)/startWebLogic.sh

WebLogic Server の停止

  1. Web ブラウザーの URL 行に http://[host name]:7001/console と入力して、WebLogic Server Administration Console を起動します。

  2. この WebLogic 設定の作成時に使用したユーザー名とパスワードを入力して、「Log In」をクリックし、ログインします。

  3. 「Change Center」で、「Lock & Edit」をクリックします。

  4. 「Domain Structure」で、Environment/Servers をクリックします。

  5. 「AdminServer」をクリックして、Settings for AdminServer ウィンドウの「Control」タブをクリックします。

  6. Server Status テーブルで AdminServer が選択されていることを確認して、「Shutdown」をクリックします。

  7. 実行中のタスクが完了してから停止する場合は「When Work Completes」、完了を待たずに直ちに停止する場合は「Force Shutdown Now」を選択します。

  8. Server Life Cycle Assistant ウィンドウで、「Yes」をクリックして停止を実行します。

停止すると、WebLogic Server Administration Console は使用できなくなり、start コマンドを実行したコマンドプロンプトが使用できるようになります。

WebLogic Administration Console の起動

  1. WebLogic Administration Server がまだ実行されていない場合は、コマンドプロンプトで [appserver root]\user_projects\domains\[domainname] ディレクトリに移動し、次のコマンドを入力します。

    • (Windows)startWebLogic.cmd

    • (Linux、UNIX)/startWebLogic.sh

  2. Web ブラウザーの URL 行に http://[host name]:[Port]/console[Port] は安全ではないリスニングポート)と入力して、WebLogic Server Administration Console にアクセスします。デフォルトでは、このポート番号は 7001 です。

  3. ログイン画面で、管理者のユーザー名とパスワードを入力して「Log In」をクリックします。

Node Manager の起動

  1. WebLogic Server が実行中であることを確認します。

  2. 新たに起動したコマンドプロンプトで [appserver root]/server/bin に移動します。

  3. 次のコマンドを入力します。

    • (Windows)startNodeManager.cmd

    • (Linux、UNIX) ./startNodeManager.sh

Node Manager の停止

WebLogic Server を停止した後、Node Manager を呼び出したコマンドプロンプトを閉じることができます。

WebLogic 管理対象サーバーの起動

注意: WebLogic 管理対象サーバーの起動は、WebLogic ドメインと管理対象サーバーを作成した後にのみ実行できます。
  1. WebLogic Server と Node Manager が実行されていることを確認します。

  2. Web ブラウザーの URL 行に http://[host name]:[port]/console と入力して、WebLogic Server Administration Console を起動します。

  3. 「Domain Structure」で、Environment/Servers をクリックします。

  4. 右側のウィンドウで、「Control」タブをクリックします。

  5. 起動する管理対象サーバーを選択します。

  6. 起動する管理対象サーバーの下にある「Start」ボタンをクリックします。

WebLogic 管理対象サーバーの停止

  1. Web ブラウザーの URL 行に http://[host name]:[port]/console と入力して、WebLogic Server Administration Console を起動します。

  2. 「Domain Structure」で、Environment/Servers をクリックします。

  3. 右側のウィンドウで、「Control」タブをクリックします。

  4. 停止する管理対象サーバーを選択します。

  5. 停止する管理対象サーバーの下にある「Shutdown」ボタンをクリックします。

  6. 実行中のタスクが完了してから停止する場合は「When Work Completes」、完了を待たずに直ちに停止する場合は「Force Shutdown Now」を選択します。

  7. Server Life Cycle Assistant ウィンドウで、「Yes」をクリックして停止を実行します。