Repository サービスの設定

Repository サービス(RepositoryService)は、リソースを保存および管理するためのサービスを LiveCycle に提供します。アプリケーションを作成するときは、アセットをファイルシステムではなくリポジトリにデプロイできます。アセットには、XML 形式、PDF 形式(Acrobat 形式を含む)、フォームのフラグメント、画像、プロファイル、ポリシー、SWF ファイル、DDX ファイル、XML スキーマ、WSDL ファイルおよびテストデータなど、任意のタイプのコラテラルが含まれます。

LiveCycle に含まれるデフォルトのリポジトリ、またはサードパーティのリポジトリ(EMC Documentum Content Server、IBM FileNet Content Manager または IBM Content Manager)を使用できます。

Repository Provider サービスは、プロバイダーサービスへのインターフェイスとして動作するサービス委任機能です。この機能を使用すると共通の API に接続できるので、ストレージ機能がどのプロバイダーサービスに実装されているのかを意識する必要はありません。RepositoryProvider サービスは、Repository サービスリソース用のデータベースストレージを備えています。

Repository サービスについて詳しくは、『サービスリファレンス』を参照してください。

Repository サービスでは、以下の設定を使用できます。

Provider Service:
ストレージプロバイダーとして使用するサービスの名前です。デフォルト値は「RepositoryProviderService」です。