グローバルキャッシュ設定の指定

グローバルキャッシュ設定」領域の設定は、すべての種類のキャッシュに影響します。これらの設定のいずれかを変更する場合、その変更を有効にするには、Forms サービスを再起動します。このサービスを再起動するには、Workbench を使用するか、LiveCycle モジュール関連サービスの開始と停止の説明を参照してください。

キャッシュドキュメントの最大サイズ(KB):
フォームデザインまたはメモリ内キャッシュに格納できるその他のリソースの最大サイズ(キロバイト単位)です。これはすべてのメモリ内キャッシュに適用されるグローバル設定です。リソースのサイズがこの値よりも大きい場合、そのリソースはメモリにキャッシュされません。デフォルト値は 1024 キロバイトです。この設定は、ディスクキャッシュには影響しません。

フォームレンダリングキャッシュが有効です:
デフォルトでは、このオプションが選択されており、レンダリングされたフォームが以降の取得のためにキャッシュされます。この設定により、Forms サービスは特定のフォームを一度しかレンダリングする必要がなく、以降はキャッシュされたバージョンを使用するのでパフォーマンスが向上します。このオプションは、フォームデザインの Caching プロパティと連動します。フォームデザインでのこの値の設定について詳しくは、Designer のヘルプを参照してください。