代替フォントの設定

デフォルトのフォントがサーバーでは使用できない場合に、FontManagerResources.properties ファイルを手動で設定して、デフォルトの LiveCycle のフォントを代替フォントにマップすることができます。このプロパティファイルは、adobe-fontmanager.jar ファイルにあります。

注意: 代替フォントの設定は Assembler サービスにも適用されます。
  1. [LiveCycle root]/configurationManager/export ディレクトリにある adobe-livecycle-[appserver].ear ファイルに移動し、バックアップコピーを作成して元のファイルを展開します。

  2. adobe-fontmanager.jar ファイルを検索し、展開します。

  3. FontManagerResources.properties ファイルを検索し、テキストエディターで開きます。

  4. 必要に応じて汎用フォントと代替フォントの場所と名前を変更し、ファイルを保存します。

    FontManagerResources.properties ファイルのフォントのエントリは、[LiveCycle root]/fonts ディレクトリからの相対パスで指定されます。デフォルトの LiveCycle フォントではないフォントを指定する場合は、このディレクトリ構造内(既存のディレクトリ内または新しく作成したディレクトリ内)にそれらのフォントをインストールする必要があります。

    注意: 指定したフォントまたはデフォルトのフォントに特定の Unicode 文字が含まれない場合や使用できない場合、その文字は次の優先度に従って代替フォントから取得されます。
    • ロケール固有のフォント

    • ロケールが設定されていない場合は ROOT フォント

    • 代替テーブルで設定された順序で検索される汎用フォント

  5. adobe-fontmanager.jar ファイルを再パッケージ化します。

  6. adobe-livecycle-[appserver].ear ファイルを再パッケージ化し、手動で実行するか、または Configuration Manager を実行して、再デプロイします。

重要: LiveCycle のデフォルト値を使用して変更内容が上書きされるので、Configuration Manager を使用して adobe-livecycle-[appserver].ear ファイルを再パッケージ化しないでください。