変数の削除

Adobe FrameMaker で変数を削除する方法について説明します。

概要

Adobe FrameMaker 文書から、不要になったユーザー変数を削除できます。

また、文書に追加されたシステム変数およびユーザー変数の出現も、削除できます。

ユーザー変数を削除するには

ユーザー変数を削除すると、変数の定義は文書の変数カタログから削除されます。この後、変数を文書中で使用することはできません。

ユーザー変数を削除するには、次の操作を行います。

  1. でユーザー変数を選択します。 パネルをクリック、[ 削除 ] をクリックします。

  2. 現在の文書で変数が使用されていると、文書に出現するすべての変数が編集可能なテキストに変換されるというメッセージが表示されます。

  3. 「OK」をクリックし、変数を削除し、すべての出現箇所をテキストに変換します。

Note: システム変数を選択すると、「削除」ボタンが無効になります。

変数の出現を削除するには

文書中の変数の特定の出現を削除することができます。 文書カタログ中の変数の定義と、文書中の他の出現は維持されます。

  1. 検索・置換ダイアログを開きます。

  2. 「検索」リストで「変数名」を選択し、文書から削除する変数名のすべてまたは一部を入力します。

  3. ドキュメント内の変数を見つけるには、「検索」をクリックします。

  4. 選択された出現箇所を削除するには、Delete キーを押すか、出現リストの下の「削除」をクリックします。

    この場合、変数の出現と、関連したテキストが文書から削除されます。