子ブックや XML ファイルがあるブックを更新する

Adobe FrameMaker で、子ブックや XML ファイルがあるブックを更新する方法を学びます。

親ブックを更新しても、子ブックのファイルは自動的には更新されません。子ブックのファイル内の自動番号や相互参照の情報を更新するには、すべての子ブックのファイルが開いていることを確認してから、親ブックを更新してください。 子ブックのファイルへの更新は保存されないため、これらのファイルを閉じるときに変更を保存するかどうかのメッセージが表示されます。

同様に、.xml ファイルがすでに開いている場合、FrameMaker は自動番号を更新しますが、変更の保存はしません。したがって、この XML ファイルを閉じるときに、変更を保存するかどうか尋ねてきます。

子ブックからの生成ファイル(目次ファイルや索引ファイルなど)は、発行する出力には含まれません。 これは、親ブック内で生成されるファイルには、子ブックのファイルの情報も含まれるからです。 また、ブック全体に対する操作は、各ブックごとに別々に実行してください。