変数の挿入

Adobe FrameMaker で文書に変数を挿入する方法について説明します。

このトピックの内容

概要

Adobe FrameMaker 文書のボディページやマスターページに変数を挿入することができます。

例えば、最終更新日付を文書のフッターに表示させるには、文書のマスターページのフッターに修正日変数を追加します。

文書のボディページに変数を挿入することで、文書内容の特定の位置に変数値を表示させることもできます。

文書に変数を挿入する方法

文書に変数を挿入するには、次の操作を行います。

  1. 文書の変数を挿入する位置に挿入ポイントを置きます。

  2. 挿入位置に変数を挿入するには、変数パネルで変数を選択します。 挿入位置に変数を挿入するには、「挿入」をクリックするか、リストで変数をダブルクリックします。

Note: 変数パネルには、現在のコンテキストで有効な変数のみが表示されます。 例えば、ヘッダー / フッター変数は文書のマスターページで作業している場合のみに表示されます。

文書中の変数の表示方法

これは変数の種類に依存します。また、変数名や変数値が表示されている場合は文書内での位置に依存します。すべてのユーザー変数およびほとんどのシステム変数では文書のマスターページとボディページの両方に値が表示されます。

ただし、次のシステム変数ではマスターページに変数名が表示され、ボディページに値が表示されます。