ページレイアウトをデザインしたら、テキストの書式を定義します。
他のコンピューターで文書を開いたりプリントしたりする場合は、一般的に使用されるフォントを選びます。
段落スタイルはテキスト書式の基本になるので、文字スタイルの前に段落スタイルを設定します。
文字スタイルを作成する場合は、文字書式ウィンドウのオプションをすべて「そのまま」に設定してから、変更する設定だけを指定します。これで、この文字スタイルはどの段落スタイルでも使用できます。
タグには、テキストの外見ではなく、用途を表す名前を付けます。 例えば、テキストを強調する書式の名前を「太字」ではなく「強調」にします。 そうすると、強調テキストのスタイルを斜体に変更した場合に、テキストにタグを付け直す代わりに「強調」書式の定義を変更するだけで済みます。
また、わかりやすい名前を使用します。 例えば、番号リストの書式には、「st1」や「stn」ではなく、「手順 1」や「次手順」という名前を付けます。または、キーボードを使用して段落スタイルや文字スタイルを適用するときは、タグに「st1 手順 1」や「stn 次手順」という名前を付けます。このように名前を付けておくと、タグや説明をキーボードから簡単に入力できます。
テンプレートで自動番号の系列を複数使用する場合は、それぞれの自動番号の書式に系列ラベルを追加します。 例えば、手順の自動番号は「S:<n+>」(S: は系列ラベル)と定義します。
段落スタイルでは、「間隔」セクションの「段落の前」または「段落の後」を使用して段落の間隔を統一します(段落の間隔では、「段落の前」と「段落の後」のうちで大きいほうの値が適用されます)。