空白ページを追加または削除する

Adobe FrameMaker で空白ページを追加または削除する方法や、偶数または奇数のページ数を指定する方法について説明します。

文書全体のページ数は偶数または奇数で指定できます。 ページ数を合わせるために、必要に応じて文書の最後に空白ページが追加されます。

また、テキストを削除または修正したために文書の最後に不要な空白ページが残る場合があります。 文書を保存またはプリントするときに、これらの空白ページが削除されるように指定することもできます。

左または右のマスターページを使用していて、フローの開始がなく、レイアウトの変更もない場合にだけ、空白ページは削除されます。 空白の段落を含むページは、空白に見える場合でも削除されません。

ドキュメントウィンドウでブックに含まれる文書のページの設定を変更した場合は、ブックを更新したときにその設定が上書きされることがあります。 ブックウィンドウで文書の設定を変更すると、ブックのページ番号を正しく設定できます。

  1. 対象のドキュメントウィンドウまたはブックウィンドウをアクティブにします。 ブックウィンドウがアクティブである場合は、対象となる文書も選択します。

  2. 書式 > ページレイアウト > ページ設定を選択します。

  3. 保存・プリント時ドロップダウンリストでオプションを選択し、「設定」をクリックします。

空白ページが期待どおりに追加または削除されない場合は、文書内のすべてのページが自動連結されていることを確認します。