参照して取り込む場合のパスの使用

Adobe FrameMaker で参照、相対パス、絶対パスを使い取り込みする場合のパスについて学びます。

ファイル > 取り込み > ファイルを選択し、参照して読み込むと、テキストやグラフィックのパスは絶対または相対パスのいずれかになります。相対パスは現在のフォルダーまたは 1 つ上の階層のフォルダーから始まり、その場所からファイルの位置を指定します。 絶対パスはファイルシステムのルート(最上階層のフォルダー)から始まり、その場所からファイルの位置を完全に指定します。 次に、絶対パスの 2 つの例を示します。

FrameMaker では、同じ相対位置を保ったまま、文書とソースファイルの両方を移動した場合にも取り込んだファイルを検索できるように、可能な限り相対パスが保存されています。 別のフォルダーに文書を保存すると、それに応じて取り込んだファイルのパスが調整されます。 ただし、取り込んだファイルのパスがファイルシステムのルート(最上階層のフォルダ)を横断する場合には、ルートから始まる絶対パスが使用されます。

FrameMaker 相対パスを確実に使用するには、ルートを横断してファイルを検索する必要がないことを確認します。