表の継続テキストを入力する

FrameMaker で複数ページにわたって続く表に継続テキストを入力する方法について説明します。

このトピックの内容

概要

表が複数ページにわたる場合、タイトル、見出し、フッター列に特殊な「継続」テキストを含むことができます。継続テキストの表示に使用できる変数エレメントが文書に定義されていることがあります。一般に、「(続き)」というテキストを表示する変数や、表のシート数を表示する変数を使用します。


表のタイトル、見出し、フッター行への継続テキストの追加

A. および C.「表シート」変数 B.「表の続き」変数

選択したテーブルに継続テキストを追加する

Adobe FrameMaker で選択した複数ページの表に継続テキストを追加するには、次の操作を行います。

  1. 表の最初のページで、変数または変数エレメントを挿入する位置(タイトル、ヘッダーまたはフッター)をクリックします。

  2. 次のいずれかの操作を行います。

    • 変数パネルの「表の続き」変数または「表シート」変数をダブルクリックします。 変数 パネル。

    • 構造化文書の場合、 エレメント カタログで、継続テキストの変数エレメントを選択して「挿入」をクリックします。

    表の最初のページに、改行しないスペース改行しないスペースとして変数が表示されます。次のページ以降では、変数のテキスト(「(続き)」など)が表示されます。

文書内の複数の表に継続テキストを追加する

Adobe FrameMaker で複数の表に継続テキストを追加するには、次の操作を行います。

  1. 表の続きおよび表シート変数を現在の文書内の複数の表に含めるには、 表/ > 表変数を導入を選択します。

  2. 表変数 ダイアログで、挿入する表変数のタイプ(続きまたはシート)を選択します。

また、表書式を選択すると、現在の文書内でその書式に該当する表すべてに表変数を挿入できます。