関係テーブルの作成

Adobe FrameMaker で関係テーブルを作成する方法について説明します。関係テーブルワークフローのサンプルを参照してください。

このトピックの内容

関係テーブルの作成

  1. DITA マップの 構造図 で、トピックの最後および topicref エレメントと同じレベルに挿入ポイントを配置します。

  2. スマートカタログを表示するには、Ctrl + 1 キーを押して「reltable」を選択します。

    表を挿入 ダイアログが表示されます。

  3. 列と行の数を指定します。

    列の数は、グループ化する関連トピックの数により異なります。

    行の数は、作成する関連トピックのグループの数により異なります。

    また、関連トピックの複数グループに対して複数の関係テーブルを作成できます。

  4. 挿入」をクリックします。

関係テーブルが DITA マップに追加されます。

表形式の表示で関係テーブルを表示するには、 文書 表示にします。

構造図から関係テーブルにトピックを追加することはできますが、表形式の表示を使用すると、より便利なモードで作業できます。

Figure 1. デフォルトの関係テーブル(4 列 x 1 ボディ行)
Adobe FrameMaker のデフォルトの関係テーブル(4 列 x 1 ボディ行)

関係テーブルヘッダーの各セルで、列の本文セルに含める関連トピックの DITA トピックタイプを指定します。

FrameMaker は、次の DITA トピックタイプを関係テーブルに追加できます。

デフォルトでは、FrameMaker はトピックタイプをサポートします。 テーブルにトピックタイプのみ含める場合、タイプ属性を設定する必要はありません。

特定の DITA トピックタイプを関係テーブル列に追加

特定の DITA トピックタイプを関係テーブル列に追加

  1. テーブルヘッダーのセルに挿入ポインタを配置します。

  2. 属性 ダイアログ(エレメント > 属性を編集)を開きます。

  3. @type 属性を DITA トピックタイプに設定します。

    トピックタイプ → 属性値:topic

    タスクタイプ → 属性値:task

    コンセプトタイプ → 属性値:concept

    参照タイプ → 属性値:reference

    CAUTION:
    属性値は大文字と小文字が区別されます。

上記の説明のように @type 属性を設定した場合、列のタイトルが更新されます。

Figure 2. 更新された type 属性
FrameMaker で type 属性が更新された関係テーブル