Adobe FrameMaker で Dropbox を使用する方法について説明します。
このトピックの内容
Adobe FrameMaker では、Dropbox を使用してトピックおよび関連ファイルを共有したり管理したりすることができます。FrameMaker でサポートされている Dropbox の機能を使用して、次のような場合にファイルを共有できます。
領域の専門家および他の関係者とともに校閲する
テクニカルライターが旅行に出かけている間や、ネットワークの外にいる場合、テクニカルライターと作業を共有する
Dropbox を使用してファイルを共有するには、コンピューターに Dropbox をダウンロードして設定し、 Dropbox アカウントを作成する必要があります。
Dropbox アプリケーションをコンピューターにダウンロードしてインストールします。
FrameMaker で、
を選択します。を選択し、次の設定を行います。
現在選択されている Dropbox フォルダー:Dropbox フォルダーへのパスです。フィールドが空の場合は、 「選択」 をクリックして Dropbox フォルダーを参照します。
「ローカルでコピーした後に Dropbox からファイルを削除する」:このオプションが選択されていると、ローカルで保存するときに依存ファイルの有無を問わず、コンピューターの Dropbox フォルダーからファイルが削除されます。
「アップロードまたはダウンロード中に依存ファイルのフォルダー構造を作成する」:FrameMaker は、アップロードまたはダウンロードをしているフォルダーと同様のフォルダー構造を Dropbox フォルダーに作成します。このオプションが選択されていない場合、 FrameMaker はアップロードまたはダウンロードしている文書、ブック、 ditamap ごとの同一レベルまたはそれ以下のレベルに存在するフォルダー用にのみ、フォルダー構成を作成します。このオプションが選択されている場合、FrameMaker はアップロードまたはダウンロードしているファイルの外側または上に存在するフォルダー用にも、最上位のコンポーネント(フォルダー / ファイル)から同一のフォルダー構成を作成します。
「OK」をクリックします。
Dropbox にファイルを追加して他のユーザーと共有します。 Dropbox にファイルを追加しておくと、Dropbox の場所の共有
FrameMaker でファイルを開くことができます。
依存ファイルと一緒に Dropbox フォルダーに保存 を選択すると、以下のアセットも Dropbox にアップロードされます。
を選択します。ブックファイルで参照される章ファイル
章ファイルに関連するブックファイル
画像ファイル
テキストインセット
Dropbox フォルダーからファイルを開くには、
を選択します。FrameMaker は Dropbox からファイルを開きます。 ファイルを編集または保存できます。