CQPreference.xml ファイルで Adobe Experience Manager の環境設定を編集する

CQPreference.xml ファイルを使用して、 Adobe FrameMaker で Adobe Experience Manager コネクターの環境設定を編集する 方法を説明 します。

Adobe Experience Manager 用の Adobe FrameMaker コネクターの環境設定を管理するには、 CQPreference.xml (FrameMaker のインストールディレクトリにあります)を使用します。

環境設定を更新するには、この XML ファイルを XML エディターまたはテキストエディターで開き、必要に応じて次のプロパティを変更します。

要素 / 属性

デフォルト

<ShowOnlyDam>

@値

@フォルダー

value="true" の場合、DAM 関連フォルダー / アセットのみが表示されます。これらは、 リポジトリマネージャーで読み取り権限を与えられていますを選択します。

value="false" の場合、リポジトリマネージャーのすべて のフォルダーが表示されますを選択します。

例えば、 @値が true に設定されていて、 @フォルダーが content,apps に設定されると、FrameMaker にはコンテンツリポジトリ内の 2 つのフォルダー(コンテンツとアプリケーション)のみが表示されます。また @値が true に設定されていて、 @フォルダーが content/dam に設定されていると、コンテンツリポジトリには、コンテンツが最上位フォルダーとして表示され、dam がサブフォルダーとして表示されます。

value="true"

<SetUserArea>

@ フォルダー

AEM アプリケーションフォルダーを指定します。ここでは、すべての FrameMaker ファイルが AEM からローカルディスクにダウンロードされます。

このフィールドはデフォルトで空白です。 このフィールドを編集しないで空白のままにした場合、デフォルトフォルダーは %APPDATA%\ Adobe\Frame Maker\CQ です

<SuppressAlert>

@ 値

value="true" の場合、ファイルをアップロード / チェックイン / チェックアウトしているときに不足依存ファイル警告などの警告メッセージを表示しないようにし、FrameMaker コンソールウィンドウファイルにメッセージの内容を表示します。

value="false" の場合、警告メッセージを非表示にしません。

value="false"

<FileNameRestrictions>

@ anychar

anychar="true" の場合、リポジトリ内のファイル名で、すべての文字と特殊文字が使用できます。

anychar="false" の場合、AlphaNumeric および SpecialChars の値を使用してリポジトリファイル名で許可されている文字を指定できます。

Note: デフォルトでは、ファイル名に Unicode を使用することはできません。 新しいフォルダーやファイル名に Unicode 文字を使用できるようにするには、この制限を解除してください。 FileNameRestrictions anychar=trueを設定します。

value="false"

<AlphaNumeric>

true の場合、ファイル名に英数字が使用できます。

この設定は、 <FileNameRestrictions の > @anycharfalse に設定されたときにのみ意味があります。

true

<SpecialChars>

@ 値

使用できるその他の文字をリストします。 例えば、「-」と「:」をリポジトリのファイル名で使用できるようにするには、このフィールドの値を「-:」に設定します。

この設定は、 @FileNameRestrictions の anychar 属性 <が> false に設定されたときにのみ意味があります。

なし

<ShowProgressBar>

@ 値

value="true" の場合、チェックイン、チェックアウト、ダウンロードなど、操作の進行を示す進捗バーが表示されます。

value="false" の場合、進捗バーは表示されません。

value="false"

<AddHiddenDependencies>

@ 値

value="true" の場合、ファイルのアップロード時に、コンディショナルテキストまたはフィルター属性で非表示になっている依存ファイル(例えば、相互参照、テキストインセット、グラフィックなど)がアップロードされます。

value="false" の場合、ファイルのアップロード中に、非表示のすべての依存ファイルを無視します。

value="false"

<ManageReferences>

@ 値

value="true" の場合、メニューや UI オプションで参照処理をカスタマイズできます。

value="false" の場合、既存の動作を維持します。

value="true"

<AutoRefreshParent>

@ 値

value="true" の場合、チェックアウトなど各操作の終了後に、リポジトリマネージャー内の親ノード(ファイルまたはフォルダー)を更新表示します。

value="false" の場合、親ノードを自動的に更新表示しません。

より @良い パフォーマンスが必要な場合は、 false に設定してください。

value="true"